メダカの室外水槽の熱さ対策

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。とうとう8月ですね。最近は怠さを感じていた私ですが、何故か今日は元気でした。(^^)

 

私は他人を信用したり心を開くことがかなり苦手で、その点では人一倍に苦労しています。友達はずっと少なく、どこでも浮きやすかったですし、人に頼ることが難しいです。

 

後天的な要因を探すと、記憶が曖昧ですが【 ある時期~幼稚園の年中 】にアメリカで暮らしていて、その頃に英語を喋れず幼稚園で子供たちともコミュニケーションを取れなかったことが、闇の出発点のような気がします。

 

ただ、今は自分のそういう気質を受け入れられているので、もう悩んではおらず、自分を変えるのではなく、生きやすくなる為に自分に合う場所やモノコトを見つけるようにしています。後々の人生も含めた際に、この考えが正しいのか間違いなのかは分からないですけどね。

 

メダカの室外水槽の熱さ対策

それでは、本題に入ります。「テーマ記事」です。最近の「テーマ記事」の投稿頻度は、1ヶ月に2~3回くらいのペースに落ち着いていますね。

 

「そういえば、メダカの越冬対策の記事は作ってきたのに、熱さ( 暑さ )対策の記事はなかったなぁ。」と気付いた(笑)ので、今回は “ メダカ水槽での熱さ対策 ” について書くことにしました。

 

「私が普段、どのようなことに気を付けて熱さ対策をしているのか?」をまとめました。

 

飼育水の熱くなりやすい条件

まず、室外水槽の飼育水の熱くなりやすい条件について、私の住む地元(自宅飼育環境)だと

● 5月~10月( 主に7月~8月 )の時期
● 午前8時~午後2時( 自宅だと~午後0時 )
日当たりの良い場所に置く水槽
熱を吸収しやすい放熱しにくい水槽/飼育水

になります。

 

あまり自宅の細かい情報は書きたくない(笑) ですが、自宅のベランダ( 室外環境 )では午後0時を過ぎると、直射日光の当たる場所がほぼなくなります。そのおかげで、実質の熱さ対策は午前だけで済んではいますね。

などの日陰のない部分で飼育されている方であれば、必要な熱さ対策の時間は長くなります。 )

4つ目に挙げた条件については、例えば黒の色揚げ水槽濃いグリーンウォーターの飼育水だと、水温が上がりやすくなります。

 

メダカ水槽の熱さ対策について

熱さ対策として、私が第一に考えることは、

直射日光の当たる場所に水槽を置かない

ことになります。

 

直射日光の当たる場所に水槽を置いて、何も対策をしなかった場合、夏だと飼育水が 40℃以上になることがあります。 40℃以上の水温だと、メダカは数分~数十分しか生きれないですし、更に温度が上がると茹で上がってしまいます。

 

また、直射日光が当たらないとしても明るい日陰の場合だと、その他の何か条件が揃うと、飼育水が高温になってしまう可能性があります。

 

直射日光の当たる場所での熱さ対策

理想は、全ての室外水槽を日陰に置くことですが、現在の私は全体数の半分弱の水槽を、直射日光の当たる場所に置かざるを得ない状況です。そこで、直射日光の当たる場所での熱さ対策としては、

すだれ等で直射日光を遮る

ことを対策としています。メダカ水槽の水面、場所によっては水槽の側面をすだれで覆い、飼育水の上昇を抑えるのです。すだれ以外の物だと、すだれの補助として木の板を併用することもありますね。

すだれを使った熱さ対策

具体的には、上の写真のような感じですだれを使っています。青枠で囲っているのが下に隠れている水槽のイメージで、その上に2重3重にすだれを乗せています。2重にするとほぼ直射日光の影響を受けなくなり、実際に水温も上がりにくくなりますね。

 

私がすだれをよく使うのは、 100均で簡単に手に入りますし、軽くて使い勝手が良いことです。例え濡れても放置しておけば乾いてくれますし、使わなくなったらまとめてくるくると巻いてコンパクトにすることも出来ます。(^^)

 

熱い飼育水が出来てしまった際の対処

熱さ対策をいくら施しても、猛暑などの悪条件が重なれば、どうしても飼育水の水温が高温になってしまうことも少なくありません。また、水温の熱さに気付いてからようやく対処を始めるというパターンもあるかと思います。

 

そのような、実際に室外水槽の飼育水が高温になってしまった際は、

を使って飼育水の水温を下げる

ことを、応急の対処法としています。

 

具体的には、冷蔵庫の製氷機で作られる数センチ角のを、飼育水の量に応じて投入するのです。使用量のイメージとしては、 “ 飼育水を数分で 35℃ 以下にまで下げるくらいの量 ” です。

( 手遅れになってしまう恐れがあるので、氷を使う際に毎回水温を測ってから対処しているわけではありません。 )

 

氷が良いのは、じわじわと溶けてくれることです。氷水を使った方が、より即効性のある対処にはなりますが、それはそれで急激な水温変化によって、メダカ達の体へ重い負担になってしまいます。茹で上がる寸前ならまだしも、まだ元気そうなメダカの水槽であれば、氷で徐々に水温を低下させた方が好ましいです。

 

最後に

読者の皆様におかれては、実際にどのような「水槽」やその「設置場所」「飼育水の状態」で水温が上がりやすいのか、実際に水温計で測ってみることをオススメいたします。

 

すだれ等で水槽の高温化を防ぐ際は、 “ 熱く( 暑く )なり始める前から ” 準備をするようにします。私の場合だと、朝の7時~9時くらいからです。

 

また、飼育水の水温が既に高温化してしまった状態で、水温低下の応急処置をせずにすだれを使ってしまうと、飼育水の高温状態が長引いてしまう恐れがあるので、その点はお気を付けください。

 

本日の写真

梵灯メダカ F1

写真は、梵灯メダカ F1 です。今日は彼らの水槽で作業してみました。撮ったのは、大きい群の兄妹です。梵天メダカ F1前・灯メダカとの異種交配で作った系統なので、簡単に「梵灯」と呼んでいます。

 

理想は、【 梵天由来の頭光 【 灯由来の2色体色 】の融合で、簡単に実現や固定化が出来そうな気はするのですが...どうなんでしょう??(笑) 現在の F1 世代だと、背中光を見せ始める子は数匹いても、頭光を表現する子はまだいないです。【 頭光 】の形質は、体外光の中でも出現が遅めです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!