こんにちは。(晴れorくもり)レモンパイです。
昨日は、今夏・今秋中に繁殖を試みるべきかどうか悩んでいるメダカについてお話しました。2種類だけを取り上げたのですが、私自身は元々心配性なので、たくさんの若魚を確保している他の種類についても、本当はこのままでいいのかと思ってしまいます。
何かのきっかけで大切に育ててきた種類のメダカが全滅してしまうリスクについては、いつも頭の片隅に置いていますね。
今(2016/9)心配なメダカ
さて、本日のお題は冒頭でお話したことと無関係ではない内容です。今心配なメダカとは、梵天メダカ F1 の若魚のことです。
水槽内での異変
昨日、私は梵天メダカ F1 の水槽の異変に気が付きました。エサを水面に撒いても、なかなか若魚が姿を現さないのです。エサを撒いてしばらくしてから、それに気付いた個体から食べ始めるのですが、中にはエサの前でフリーズしているような個体もいました。
これは異常なことです。なぜなら、健康なメダカの水槽であればエサを与える前から水面近くを活動していますし、撒いた瞬間にエサを奪い合うくらいの勢いで食らい付くものだからです。
そして、今日のエサやりでも梵天水槽だけ様子がおかしいなと思ったので、水槽の水換え&床掃除をすることにしました。その最中に若魚のヒレ(体調不良かどうかを見分ける為)を横から観察しようとしたのですが、飼育水が真緑なので観察は出来ませんでした。
ただ、上からよく観たときに、若干体のラインの細い個体がいるかなとは思いました。
梵天メダカへの対応
さて、実際に体調不良の個体を見つけたときの対処法ですが、 ※1 私の場合基本的に何もしません。場合によっては、他の健康な個体に一方的に追い回されたりしないように、体調不良の個体やそれ以外の個体を別の水槽へ隔離することはあります。
今回「何もしない」ということの理由については、 ※2 “ ただでさえ弱っている( 可能性のある )個体に余計なストレスを与えない為 ” です。自然界でもメダカは病気に罹ることはありますし、健康ではなくなった個体が全てそのまま姿を消すわけではありません。メダカには自分で病気を乗り越えていく力がありますし、乗り越えられない個体だって一定割合で存在します。
というわけで、今回も私は何もしないと思います。ただし、体調不良の個体が大勢いたり、単純に飼育水がもの凄く傷んでいたり、白点病や赤いあざが見受けられる等の状況になったら、私でも治療薬を使ったり水槽環境をリセットすることを考えます。今は様子見ということですね。
本日の写真
写真は先ほど撮りました。問題の梵天メダカさんです。 F1 です。最近になって、それぞれの個体が個性的な背中光を表現し始めてきました。
写真右側の個体は頭の上に丸く光が乗っているので、将来がとても楽しみなのですが、左の個体と比べるとやや体が細いのが分かります。特に何もせず、優しく見守ろうと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!