メダカのストレスゲージについて

こんばんは。(晴れのち雨、のちくもり)レモンパイです。今夜というか、昨日から仕込んでいましたが金時豆の甘煮を作ってみました。「大正金時」という種類を使って初めて甘煮にチャレンジしてみました。時間は掛かりますが簡単で常備菜になりますし、物凄く美味しく出来ました。(^^)

 

今日は、テレビ画面の前でリアルタイムに官房長官の新元号の発表を観ていました。新元号を知ったところで生活が大きく変わるわけではないと分かっているものの、とてもソワソワしながら発表前後の時間を楽しませてもらいました。一生忘れない日になったと思います。(*^^*)

 

「令和」とのことですが、個人的には1分で慣れました。(笑) 例えば「寛」の字のような、画数のそこそこある文字が1つは含まれるのかなと予想していたものの、2文字ともあっさり目で驚きましたね。あと、総理の「安」の字が含まれていなくて、時の権力者の色が付いていなくてホットしました。

 

「令」の字については「命令」等の使われ方が現代人には一般的なので、ネガティブな連想をされる方も多いですが、どんな文字も細かく追及したら難点はありますし、当たり障りの良い字だけ選んだらつまらない元号になっていたと思います。個人的には、「令和」は大変気に入っています。(^^)

 

メダカのストレスゲージについて

それでは、本題に入ります。メダカの「テーマ記事」です。今回は、私が頭の中で抽象的に捉えている、 “ メダカのストレスゲージ ” の考え方についてお話することに決めました。4月1日の記事ということで、張り切って作成した自信作です。(笑)

 

内容的に少々分かりづらい点もあるかと思いますが、そもそも「メダカのストレスゲージとは何なのか?」といったことからご説明していきますね!

 

「メダカのストレスゲージ」とは?

「メダカのストレスゲージ」とは、私の造語になるのですが

“ メダカが今どのくらいのストレスを抱えている状態なのか?

ということのイメージになります。思考法になります。

 

あるメダカの健康状態を見極める際に、外見に現れる異常だけでなく、飼育者の目には見えづらい内面についても考える必要があります。そして、その内面部分の健康を大きく左右するのが ※ ストレス( 良くない刺激 )になるので、飼育者はメダカの抱えるストレスについても注意した方が好ましいのです。

関連記事 → 2017/9/15の記事:「メダカにとって良くない刺激」

 

飼育下のメダカのストレス

続いて、そもそも「飼育下のメダカにどういったストレスが掛かっているのか?」というと、

● 水槽に人影が近付いてビックリする
で掬い上げられ息が出来ない
● 飼育水の水質が悪いので辛い
● フィルターの水流が強いので疲れる
・・・・

といったことが挙げられます。ここでは挙げきれないくらい、ありとあらゆることがメダカにとってストレスとなる可能性があります。

 

ただ、あらゆることがストレスであっても、ものによってストレスの度合いは異なるので、飼育者としては全てのストレス要因に対し神経質になってまで心配する必要はありません。

 

ストレスゲージ思考の何が大切なのか?

ストレスゲージ論 ①

私の頭の中では上の写真のように、メダカのストレスゲージは「コップ」の形でイメージしています。その「コップ」には、平常時でも既にある程度の「ストレス( イメージでは )」が蓄積されていると考え、その平常時ではメダカにとって不健康な影響には及びません。

ストレスゲージ論 ②

しかし、2枚目の写真のようにメダカに特別なストレスが掛かると、「コップ」の中にその特別なストレスが一時的に溜まっていきます。

ストレスゲージ論 ③

そして、3枚目の写真のように特別なストレスが溜まり過ぎてしまい、一時的にでも「コップ」から溢れてしまう程にストレスが溜まってしまうと、メダカが突然力尽てしまったり体調を崩してしまうことに繋がると考えているわけです。

 

メダカのストレスゲージを「コップ」で考えた際のポイントは、

“ 「コップ」の水を溢れさせないようにすること ” 

になります。また一時的に溜まったストレスの多くは、時間経過で蒸発していく( 収まる/軽減される )ものと考えるので、もっと分かりやすく表現すると

“ 一時的に多くのストレスを負担させないようにすること ” 

が、メダカにとって最も重要になるのです。

 

以下では、ストレスゲージ思考の具体例についていくつか挙げてみました。

 

ストレスゲージ思考の具体例

例①:水槽の前に人影が現れる

ストレスゲージ論 ④

・メダカからして水槽内から見える範囲で人影が現れると、ビックリして逃げることがありますが、人影が現れること自体のストレスは小さいので、健康なメダカであれば問題にはなりません。メダカの飼育作業時に、飼育者が心配する程のストレスにはなりません。

 

例②:メダカ水槽の手入れ中

ストレスゲージ論 ⑤

・基本的なメダカ飼育作業の一つは水槽の手入れになりますが、例えば水槽の手入れの為に隔離をする必要がある時、メダカには

【 捕まえる為に網で追い掛けられる 】
※ 網で掬われる 】

といったストレスが掛かります。

私の場合はメダカを網で掬うことはほどんどなく、メダカの体を傷付けないようにプリンカップで飼育水ごと掬います。

ストレスゲージ論 ⑥

・また、メダカを隔離している際に選別も行う場合は、

【 狭い観察容器に入れられる 】
【 飼育者に上見や横見でじろじろ見られる 】
【 選別の過程でいろいろ移動させられる 】

といったストレスも追加されることになります。

 

・基本的にメダカ作業一つ一つのストレスは小さいものの、いくつも積み重なる際は注意が必要です。特に選別については、より良い個体を確実に選ぶ為に何度も何度も比べる作業があったりして、メダカにとっては大きな負担になることもあるので、選別に時間を掛け過ぎないようには気を付けています。

 

例③:水槽内に気性の激しい仲間がいる

ストレスゲージ論 ⑦

・一つの水槽内に、一方的に仲間を追い掛け回すような気性の激しいメダカがいると、被害を受けるメダカは怯えて物陰に隠れるようになります。

 

・気性の激しいメダカの問題を解決しないと、被害を受けるメダカのストレス源が水槽内に存在し続けることになるので、どんどんストレスが溜まっていってしまいます。

「コップ」内のストレスが減らない、または増え続けることになります。 )

・被害を受けるメダカについて、エサを食べることにすら怯えてどんどん体力がなくなってしまうこともあるので、加害メダカと被害メダカのどちらかを別の水槽へ引っ越しさせるようにします。

 

例④:メダカからの採卵方法

・メダカから採卵するには、大まかに

(1)産卵床や水槽底から間接的に採卵する
(2)メスを捕まえて刷毛などで直接的に採卵する

といった2つの方法があります。

 

間接的に採卵する場合

ストレスゲージ論 ⑧

・(1)の間接的な採卵の場合は、メダカに対してはほとんどストレスが掛かりません。強いて言えば、産卵床を取り出す際に人の手が怖く見えるくらいで、問題にはならないです。

 

直接的に採卵する場合

ストレスゲージ論 ⑨

・しかしながら、抱卵しているメスを網で捕まえて掬い上げ、大気に晒した状態で刷毛を使ってダイレクトに採卵する(2)の方法だと、そのメスメダカに掛かるストレスは多大なものになり、突然力尽きてしまうリスクが高くなってしまいます。

 

・(2)の方法には、確実に採卵出来るというメリットがありますが、私としてはオススメ出来ません。

 

例⑤:メダカのお迎え関連

販売時のメダカの状態

ストレスゲージ論 ⑩

・メダカはアクアショップ店頭で販売されている時点で、既に多大なるストレスを受けています。例えば大きいストレスだと、

【 出荷元で梱包作業をされる 】
【 輸送中に揺れに晒される 】
【 アクアショップ店頭で客にじろじろ見られる 】
【 断続的な環境変化を経験する 】

といったものが挙げられます。「コップ」の中はかなり高い水位になっています。

 

購入後のメダカの状態

ストレスゲージ論 ⑪

・そして、アクアショップ店頭で売られているメダカを購入し自宅へお迎えすると、更にまた上記に挙げたような大きいストレスを追加で受けることになるので、メダカのお迎え( 導入 )時には慎重に慎重を期さなければいけません。

 

・私の場合ですが、購入したメダカに付いてきた飼育水をそのまま活用したり、人影の見えにくい場所に水槽を置くなどして、購入したメダカをあらゆるストレスから回避させるようにします。そうすると、「コップ」の水位が徐々に下がって、飼育の安定に成功しやすくなります。

参考記事 → 2019/1/28の記事:「メダカお迎え後の具体的な扱い&飼育」

 

最後に

今回お話したストレスゲージの考え方は、メダカに限らず様々なペットや人間にも当てはめて活用すると、物事を解決したり状況を改善する良いヒントになると思います。

 

「アクアショップ店頭で売られているメダカはストレスフル」といった旨の記載を上述しましたが、個人的にはメダカは “ アクアショップ店頭で買いたい派 ” です。自分の目でメダカの健康状態を見極め、納得のいく個体だけをお迎えすることは、やはり店頭でないと出来ないからです。

( ブリーダーの元で直接見て買うルートだと、あまりストレスの掛かっていないメダカに出合えるので一番理想的だと考えます。 )

 

本日の写真

錦メダカ F3 ①

写真は、錦メダカ F3 です。1枚目と2枚目は、これから始まるであろう本格的な繁殖シーズンにて、親魚として活躍してもらう2ペアになります。

錦メダカ F3 ②

前回の越冬期間では誤算があり、私が親魚に選ぼうと目星を付けていた兄妹を中心に尾ぐされ病が蔓延し、発見の遅れもあって脱落させてしまった個体が何匹かいました。

 

今回の2ペアのペアリングについて、あの時の誤算の件があるので満足しきれないところもありますが、現状で最上の4匹を選んだつもりです。今回の F3 世代の繁殖では、過去最大規模に子孫を集め、 F4 世代にて F3 世代での不完全燃焼分を取り返したいと思います!!

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!