錦メダカ(第11回)

こんばんは。(くもり、時々小雨)レモンパイです。今日の日中はちょっと寒かったかなと思います。インコ達のカゴのヒーターは既に撤去していたので、急遽外付けで温めたりしました。今夜はカレーライスを作ったのですが、同じこと繰り返しても飽きるので変化球を。ターメリックライスを炊き、ルーは本来の使用量の半分にして別途カレー粉やコンソメで味付けを補い、デザート用のメロンの絞り汁も少し入れてみました。美味しかったけど、変化球の多過ぎで何が良くて何がイマイチだったかが分かりません。(笑)

物心が付いてから20年以上生きているつもりなのですが、未だに母の日を覚えられません。明後日5月9日ですよね。今日はたまたま行きつけの花屋さんを訪れたところ、母の日用の商品が店内に所狭しと並んでいて、小学生くらいの女の子が5人くらい居ました。お小遣いを持ってきたのでしょう、友達と「足りるよね?」なんて話しているのが聞こえてきて、偉いし心の綺麗な子達だなと思いました。

レインボーカーネーション

そして今回私が買ったのは、普段は滅多に見かけないレインボーカーネーション。茎を割いて、割いた茎それぞれを別々の着色水に浸けることで作られます。これは私の母の為に買ったのではなく、祖母の仏壇に飾る用です。(笑) 祖母が亡くなってから花を買うようになって、派手めな洋服や小物が好きだった祖母のことを考えて毎回 “ 変わり種 ” を選んでいるのです。いつかは造花に切り替えたいのですが、タイミングを逃して悩んでいます。

 

系統:錦メダカ( 2021/5/7 )

系統の情報

● 飼育歴:2016年~
● 系譜:通常累代&異種交配
(錦 F4 ♂ × 夜桜♀)F1 = パレット
● 最新世代:パレット ( 2020年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:楊貴妃メダカ系
⇒ 〇 特徴:【 斑 】【 頬透明鱗 】【 腹部の輝き 】【ラメ】
⇒ 〇 その他:体型の美しくない個体の出現率が高い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録はほぼ7か月前の2020年10月6日で、大人メダカ達の繁殖が見られなくなって新世代メダカ達の育成だけ考えている秋の時期でした。

 

昨日から、錦系統の最新世代パレットメダカ達の全水槽の手入れをし、開幕した今年の繁殖シーズンに向けた親魚の選定をしてみました。

 

最新世代( パレット )の飼育状況

● 現在の水槽数 →
● 生存数 → 9匹

自宅で代々繋いできた錦メダカの系統に昨年夜桜メダカのメスを掛け合わせることになり、生まれた新系統のことを(詳しい命名由来は忘れましたが)「パレット」と名付けました。飼育面で特に困ったことはなく、兄妹の成長スピードに大きな格差が生まれることもなかったです。

この系統の先祖同様に、パレットの世代でも【両頬透明鱗】の特徴を重視して選別を行ってきました。過去の錦世代では体形の不格好な個体の出現率の高さに悩んでいて、実際パレットでもそういう個体は少なくなかったものの、体形の美し目な個体はそこそこ出現してくれたので嬉しかったです。特に背骨の真っ直ぐとしたオスが目立ったかなと思います。

 

その他&今後の予定

繁殖計画の記事にて触れましたが、飼育系統数削減の一環でパレットメダカも異種統合交配させることになりました。交配相手は、ブログ上で正体を明かせない Secretメダカ F1 です。頃合いを見計らって、彼らの繁殖用水槽を立ち上げようと思います。

 

本日の写真

今回は5枚のパレットメダカの写真を用意してみました。

パレットメダカ ①

まず1枚目は、昨日&今日の作業で選別外になった兄妹たちになります。異種交配で生まれた第1世代ということになるものの、全員がだいたいこのような見た目で、 “ 先祖返り ” のような現象は起きなかったと思います。

パレットメダカ ②

パレットメダカ達を横見で観察していると、腹部上部の青色(瑠璃色?)がとても綺麗でした。この表現の面積をどんどん拡大する方向で改良させたいなとも考えましたが、 Secret 系統の血を取り込むことで更に別の世界への扉が開くことを期待しています。

パレットメダカ ③

3枚目は一部しか写ってないですが、今回親魚に選んだオス5匹&メス4匹になります。もっと美しい体形の個体間で親魚を組めるように、次世代は大量に入手したいです。

パレットメダカ ④

4枚目は、今回メス親として選んだうちの1匹です。パレットメダカを入手したことによる最大の発見は、この個体に出合えたこと。尾びれの部分を拡大すると・・・

パレットメダカ ⑤

分かりづらくて申し訳ございませんが、尾びれの付け根上部が変形しているのです。付け根上部が盛り上がっているとでも言いましょうか?もしこの特徴の固定化や改良が出来るのなら、 “ 新たな体型 ” の作出に繋がるかもしれないなと思い、(彼女は右頬だけの透明鱗ではあるものの)親魚に選んでみました。(^^*)

白点病の対処(器具の洗浄)

最後6枚目は、今日扱った飼育グッズを洗浄している際の写真です。パレット達の親魚決めが終わり、そのまま Secret メダカ F1 の方も親魚を決めたのですが白点病の初期症状に見える個体が見つかり、パレットとのペアリングはお預けにして Secret の方は親魚に選んだ個体たちに対しメチレンブルー水溶液による薬浴をさせることにしたのです。そして Secret 関連で使用した飼育グッズを、水道水で丁寧に洗浄し天日に当てて乾かすことにしました。白点病は侮れない厄介な病気(寄生虫)なので、丁寧な対処が望まれます。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!