こんばんは。(くもり)レモンパイです。数年通ってきたフィットネスクラブを今月迄で退会したのですが、次から通うトレーニングジムは本日の翌日にあたる1月30日から使用可能になるので、早速この記事の投稿後の利用客が少ない時間帯(午前0~2時)に行って慣れようかな~と考えているところです。今夜は韓国料理を食べたくなり、キムチチャーハンやキンパ、スンドゥブを作りました。(^^*)
早速本題に入ります。今回の記事は、超久々?の「料理記事」の投稿です。いつの間にかたくさん作る機会が増えてきた茶碗蒸しのレシピについて、何度も失敗してきたからこその “ コツ ” も踏まえてお話します!!
失敗しない茶碗蒸しのレシピ
・Lサイズ卵:3個
・だし汁:200mℓ(または水)
・料理酒:50mℓ
・うすくち醤油:50mℓ
・和風出汁の素:小さじ1/3~1/2
・具材
→ 冷凍むきエビ or 鶏肉
→ しいたけ、かまぼこ、カニカマ等
作り方
それでは作り方をご紹介します。普段の料理では、使用する調味料等について面倒なのでいちいち量らないのですが、量って記載しないと読者の皆様がお困りになるのもよく分かるのでちゃんと量りました!(^^*)
手順①:出汁を取る&具材のカット
・まず、茶碗蒸しで重要な出汁(だし)を取ります。出汁の取り方については、受け売りで細かい理論もよく知らないのですが、昆布と鰹節の両方を使う場合だと
(茶碗蒸しの為だけに使う出汁なら、水は 250mℓほど)
② 小鍋を火にかけて沸騰直前で弱火にし温度を保つ
(または、沸騰直前になったら火を止める)
③ 鰹節を入れて1~2分待ち、菜箸で軽くかき混ぜる
④ ざるを使い出汁をボウルに移し、素材は処分する
という感じでやっています。出汁は他にも味噌汁や煮物に活用出来るので、水を多めにしてたくさん作ることもありますが、昆布や鰹節の割合(重量)を増やせば当然濃厚で美味しい出汁になるので、水を少な目にすることもあります。茶碗蒸しに限っていえば、出汁作りに鰹節を使うと分かりやすく風味が付いて美味しくなります。
・これは、上記④の工程です。ざるを使って昆布と鰹節を取り除きますが、この時に鰹節を絞ってしまうとエグみ(雑味?)もスープに移ってしまうので、絞らないようにしましょう。これにて出汁は完成です。昆布や鰹節の他にも、水に戻した乾燥しいたけを出汁の素材として使うことも多いです。
・出汁作りをしながら、茶碗蒸しに閉じ込める具材の用意をします。一番好きな具材は銀杏ですが、入手しづらいですし下処理も面倒なので自宅では滅多に使いません。魚介(エビやイカ、貝)または鶏肉のどちらかはあった方が “ 食べた感 ” が増すので、入れた方がいいと思います。今回は大サイズの冷凍エビしかなかったので、これを1cmくらいに切り分けました。しいたけとかまぼこは薄くスライスし、カニカマもエビのサイズに合わせました。
手順②:料理酒のひと手間&蒸し器の準備
・上の写真は、今回卵液に混ぜる料理酒(50mℓ)を小鍋で沸騰させている場面になります。なぜ沸騰させるのかというと、料理酒(日本酒)をそのまま使うと完成した茶碗蒸しにアルコールの風味が若干残ってしまうから。料理酒を使った方が “ 味 ” は美味しいのですが、個人的にはアルコールの存在が “ 風味 ” の邪魔をしているようにも思います。10秒沸騰させる程度で構いません。
・次の手順へ移る前に、蒸し鍋(蒸し器)の準備をします。水を入れて蓋をし、火にかけましょう。
手順③:具材のセット&卵液作り
・続いて、具材をマグカップに入れていきます。茶碗蒸しといえば、一般的に「蒸し碗(むしわん)」という蓋付きの容器が使われますが、自宅にはないのでずっとマグカップを使ってきました。(汗) 具材を入れる順番については特に拘りはありません。
・それでは卵液を作っていきます。先にボウルに卵3つを入れてハンドミキサー(菜箸)でよくかき混ぜ、先ほど作った出汁 200mℓ と、小鍋の料理酒、うすくち醤油 50mℓ、和風出汁の素(顆粒)小さじ1/3をボウルで混ぜましょう。
・続いて、完成後の茶碗蒸しの食感を良くする為に、茶こし(目の細かいざる)で濾します。濾す卵液について、人数分のマグカップに等しく分ける後の展開を考えると計量カップに入れるのがオススメです。ここで茶碗蒸しの味で失敗しない為の重要なポイントがあるのですが、それは
です。スプーンで少し掬って舐めてみて、塩味や出汁の風味を確認した結果、塩味が足りないならうすくち醤油や塩を足し、塩味も風味も足りないなら和風出汁の素を足しましょう。
また「非加熱状態の卵液の味見は嫌だな...」という方は、
をオススメします。まだ卵の入っていない状態なので、やや濃い目の味に調整することがポイントになります。【A】と【B】のどちらかの方法で味見をすることで、より確実に美味しい茶碗蒸しを作れるのです!(^0^*)♪♪
・マグカップに卵液を注ぎ、1個ずつアルミホイルで蓋をしたらあとは蒸すだけです。(^^)
手順④:蒸す!
・蒸し器の蓋を開けて、アルミホイルで蓋をしたマグカップを並べましょう。
・再び蓋をして蒸していきます。ここからが茶碗蒸し作りにおいて最も失敗しやすい難所でして、蒸し器内の温度の高過ぎる状態が続くと卵液部分に “ す ” が入ってしまうことがあります。
“ す ” とは蜂の巣のように、細かい穴が無数に空いた状態のことを指します。卵液内の水分が沸騰した際に、水蒸気が卵液内に閉じ込められたままになることが原因と言われていて、すが入ると食感が物凄く悪くなってしまいます。私も何度も失敗してきたのですが、
ことが一番安全な蒸し方だと分かりました。ガスコンロの「弱火(一番左)」と「中火(中央)」の間の距離を5等分したとすると、火力調節のレバーは弱火位置から2/5の場所にセットすると、蒸し器内が丁度いい温度に保たれると思います。
・そして20分間蒸し続けて、完成しました!すの入っていない綺麗な状態ですね。(^_^*) すぐに食べない場合は、アルミホイルの蓋も蒸し器の蓋も取らずにそのまま蒸し器ごと放置しておくと、2時間経っても熱い茶碗蒸しを食べることが出来ます。
・スプーンで掬うとこんな感じ。他のレシピサイトのレシピに比べると、私の茶碗蒸しは水分少な目だと思うので、あまり水分の滲み出ていないぷるっぷるの食感を楽しむことが出来るはずです!
最後に(ポイント整理)
改めて茶碗蒸しで失敗しない為のポイントをざっくり整理すると、
● ボウル内で卵が固まらないように(熱い液体は少しずつ!)
○ 卵液の味見で調節(出汁&調味料だけの味見なら濃い目に!)
○ 蒸し器は激しく沸騰させ続けない(弱火くらいでじっくり!)
このようになります。上から2番目の●ボウルに関して、熱い状態の出汁や料理酒を使うと、ボウル内で卵と混ぜる際に卵部分が凝固してしまうリスクがあるものの、温かい卵液が出来るので結果として蒸し器で蒸す時間を短縮することが出来ます。ただ失敗が怖い場合は、出汁や料理酒が冷めてから卵と混ぜるのが賢明です。
市販の卵は基本的に「Lサイズ」と「Mサイズ」がありますが、今回ご紹介したのは「Lサイズ」の卵を使ったレシピです。「Mサイズ」の卵で茶碗蒸しを作る場合は、だいたい “ 85% ” の掛け算をしてください。例えば「Mサイズ」の卵を2個使う場合のだし汁は、だいたい 113mℓ 必要ということになります。私のように面倒くさがりな方は、目分量でやってみて、卵液の状態で味見して調整すれば大丈夫です。
本日のメダカ写真
2枚の写真に写るのは、2021年生まれの錦系のメダカ達です。彼らに限らず、いろいろバックグラウンドがややこしいので名前を付けていない系統がいくつかあります。本日は特別彼らを撮ってみたかったわけではないのですが・・・
3枚目は、彼ら錦系メダカ達を飼っている水槽です。飼育スペースが狭いので、水槽の上に水槽を重ねる工夫をした結果、飼育水の蒸発具合に気付けなくて危ないところでした。(汗) あと2週間気付くのが遅かったら、メダカ達が干からびていたかもしれません。稼働中の水槽を重ねること自体あまりオススメ出来ませんが、やる場合は下敷きになる水槽に対する飼育者の注意が希薄になることを理解する必要があります。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!