こんばんは。(晴れ)レモンパイです。日照時間が長くなったことは感じるものの、相変わらず寒い日々が続いています。今夜はガパオライスと梅蘭焼きそば風のかた焼きそばを作りました。ナンプラーって何であんなヤバい臭いがするのに、料理が美味しくなるのでしょうね?(笑)
持ち株の下落がとんでもないことになっているので、今回も株について少しお話します。将来に備えた資産形成と、投資家としての自分の可能性を探る意味合いもあって昨年より株に手を付け始めたのですが、最初の試練というべきか、もしくはこれが最初で最後(←株から完全撤退も)になるのか、不安と悲しさに苛まれる日々が続いています。
今のところ、ある損失額のラインを超えたら1~2つの銘柄は損切りしようかなと考えているところです。今まで聞き流ししていて特に何とも思わなかった、株価のニュースにビクビクするようになってしまいました。何事も勉強だと捉えることも出来ますが、教材費としては高く付き過ぎな感じです。(泣) もちろん、株価が持ち直す可能性もないわけではないことも、冷静に捉えたいと思います。
ミール皿フレームより低い水位でレジンを使いました
それでは、本題に入ります。前回に続いて今回も「ハンドメイド記事」の投稿で、レジン作品作りについてご紹介します。
※1 以前もミール皿(セッティング台)を使った作品の制作工程を投稿していて、今回の作品もやっている内容はさほど変わらないのですが、初めてレジン液の水位をフレームより低めにしてみました。
まず、1枚目は今回使用したミール皿です。ユザワヤの商品ですね。基本的な円形や雫形、長方形といったミール皿だと100均でも購入出来るのに対し、手芸店や画材店では、あまり見かけないような洒落た形状のミール皿やレジンフレームの取り扱い種類数が多いです。
そして今回使用する ※2 マメちゃんの素材です。前回のピッピちゃん作品と同様にファミリーマートでプリントアウトした写真(←ファミマネットワークプリント利用)を使うことにしました。ちなみにこの写真は、2021年10月末に撮影したもので、最初に彼女が瀕死の状態に陥ってから何とか小康状態にまで戻った、というタイミングでした。経口の直接投与薬が垂れて頬付近の羽毛が乱れている姿だけれど、数ある写真の中で一番愛おしい表情だったので選びました。
マメちゃんの顔部分を、ミール皿の形に合わせて切り取ってみました。切り取った写真の左側をフレームに寄せるイメージです。
写真の準備が出来たら、ミール皿の底に背景を作ります。今回はピンクのマスキングテープを使うことに。上の写真にあるように、爪楊枝でしっかり隅にまでマスキングテープが届くようにして、カッターで底に貼り付けた部分以外を取り除きます。
ミール皿の底の全面を、マスキングテープで綺麗に覆いました。(^^)
再びマメちゃんの写真を用意し、木工ボンドで貼り付けました。ボンドが写真からはみ出ないよう使用量を抑えつつ、マスキングテープと隙間が出来ないようにも注意しました。特に写真の縁の部分については、爪楊枝の頭の平たい部分で丁寧に「ギュッギュッ」と押し付けました。
続いては、UVレジン液の染み込み対策です。マスキングテープは全面、写真は縁の部分からレジン液が浸みてしまうので、毎度お馴染みリキテックスの「ジェルメディウム」を全体的に刷毛で塗り込みました。特に写真の縁の部分は塗りにくいので、刷毛の先っちょで入念に。
ボンドの乾燥具合についてはともかく、ジェルメディウムの乾燥を待たなければいけないので時間を置きます。上の写真は2日経過した状態ですね。では、作業再開です!
レジン液を少し垂らし、ミール皿を傾けたり爪楊枝を使ったりして全体的に薄いレジンの膜を張らせました。今回の作品で作りでは “ レジン液の水位を低くする(=使用量を抑える) ” というコンセプトがあったので、レジン液の使用(硬化)は2回に絞ることにしました。その内の1回目では、入れてみたい封入パーツの全てをセットすることに。
使用した封入パーツのご紹介をします。まずこの時計のパーツは、ユザワヤで見つけた物です。それなりのお値段がしたものの、ここまで精細な時計パーツは100均では入手出来ないので買って正解だったなと思います。 “ マメちゃんと一緒に時間を重ねることはもうないけど、思い出はずっと忘れないよ! ” という意味で、時計のパーツを使いました。時計そのものについては詳しくないですけども。(笑)
そして、だいぶ前に買っただけで全然使い時のなかったスワロフスキーの封入パーツも使ってみることに。こちらもユザワヤで買ったもので、お店に行けば多様な形状とサイズの商品に出合えます。
昔みのもんたさんがMCを務められていた『どうぶつ奇想天外』という動物系クイズ番組で、賞品としてスワロフスキー社のクリスタルが紹介されていたので「スワロフスキー=高級」というイメージがずっとありました。でもこういう小サイズの封入パーツに限っては、100円程で買えるものもあるので面白いなと思います。
その他の封入パーツも使いながら、こんな感じでセットを完了しました。押し花は、花弁が上に反ったりしないよう爪楊枝で抑えて調整。この状態でようやく、1回目のUVライトの照射を行いました。封入パーツが動かなくなってくれさえすればいいので、照射時間は10秒程に。ハンドメイド用のUVライトにも寿命があるので、【レジンを完全に硬化させたい場面】と【封入パーツの仮止めで構わない場面】の使い分けの意識を持った方が長持ちするはずです。
続いて、2回目のレジン液の使用です。ミール皿の底全面をカバーしつつも、ミール皿の縁の高さまで届かないよう、全体的に凹んだ形になるようにレジン液の使用を抑えました。満遍なくレジン液が行き渡ったことや大きな気泡がないことを確認して、2回目(最後)のUVライトの照射を行いました。照射時間は1分くらい。
これにて本体は完成です。(^_^*)♪♪
完成した作品の縁付近を接写してみました。ミール皿のフレームより、硬化したレジンの水位がちゃんと下回っています。
比較の為に、私が過去にレモンちゃんを題材にした作品も載せてみました。こちらはミール皿のフレーム位置よりだいぶレジンが盛り上がっていますね。レジンを盛り上げた方が立体感が生まれるけど、外部の物と接触し傷付きやすいので、作品としての美しさを保ちたい場合は、今回作品のように敢えてレジンの水位を下げてみるのがオススメです。レジン液の節約にもなりますしね。
今回の作品はちゃんと使う気がする(笑) ので、紫外線対策を施すことに。UVレジンは紫外線照射で硬化するものの、硬化後に紫外線を浴び続けると、黄変するなど劣化が進んでしまいます。今回もリキテックスの「グロスUVバーニッシュ」という光沢感も出してくれるニスを、刷毛でレジン面に塗りました。
ニスが乾燥し、キーホルダーの金具を取り付けて完成しました!!(^^*)
本日のメダカ写真
今日もメダカ方面ではやることがなく、撮影の為だけに様子見した程度でした。撮ったのは、オリジナル系統の赤虎メダカ F5 の1匹。
「レモンパイオリジナルの斑表現の固定化を目指す!」という明確な目標を持ち累代を続けてきた大切な古参系統ですね。しかし近年は、メダカ飼育全体へのモチベーションの低下に加え、系統数が多過ぎて改良に必要な子孫数を十分確保出来ない状況がたぶんずっと続いていたので、2022年の繁殖シーズンでは一旦他の系統(=紅帝メラー)と血をまとめることにしました。より体色が濃くなり、メラー表現も兼ね備えた “ 新生赤虎 ” を大切にしたいと思います。(^^*) まだまだ先の話ですけど。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!