【観察No.012】あるメダカの一生(第11回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。週6日で家族の夕飯を作る私は、毎週日曜は何も作らないことに決めています。同居する弟が行きたいというので、今夜は焼肉の食べ放題に行きました。いつも後悔するくせに、今回も気持ち悪くなるまで食べてしまいました。(汗) 年齢のせいか、食べたい気持ちに体がもってくれません。

メディアでは現在政治と宗教の話題が盛んに取り上げられていて、私としても希望を持って生きたいので政治とカルト団体とは関係を断絶して欲しいとな願っています。そんな中、 “ 信教対象は育った環境に左右される ” ことについて難しい問題だなと考えるようになりました。

 

私は月1で神社へ参拝しに行くので自分は神道信者だと思っているのですが、それは両親や親戚が神社へ行く文化(←初詣だけ)があったことの影響を確実に受けています。もし神社へ行く文化がなく、それこそカルト宗教の文化が身近にあったのなら、私も自然とカルト宗教の信者になっていたかも分かりません。自分の信教対象が、無垢な自由意志よって決められることなんてほとんどないのではと思います。本当の意味での “ 信教の自由 ” は、どうあってどう守られるべきなのでしょうか?

 

【観察No.012】というメダカの一生(2022/7/24)

それでは、本題に入ります。メダカの誕生から没までの記録を投稿する「成長観察記事」です。先日、観察対象の個体がこと切れてしまったので今回の投稿となりました。その個体の名は【観察No.012】です。

青光ダルマメダカ F8 ⑥

まずは親魚の情報から。自宅では「青光ダルマ」と呼んでいる、唯一通常累代をずっと続けている系統の8世代目の子孫(=F8)になります。他に抱える系統とは一線を画し、綺麗な体形の追求にプライオリティを置いています。1枚目の写真は、親魚のうちの1匹です。

青光ダルマメダカ F6 (過去写真)

2枚目の写真は、2年前に撮影した青光ダルマメダカ F6 です。系統名に “ ダルマ ” とあるのは、始祖 P 世代が全員ダルマ体型だったからであって、近年はこういうダルマ体型の出現率を下げるような親魚の選び方をしてきました。

【観察No.012】というメダカの一生 ①

それでは【No.012】について見ていきます。青光ダルマメダカ F8 の繁殖用水槽に産卵床を沈めたのは2022年6月4日の夜で、その翌日の6月5日に【No.012】を確保しました。この日が産卵日になります。

【観察No.012】というメダカの一生 ②

6月18日の顕微鏡経由で撮った写真。まだ夏の入り口ということで、孵化までに時間が掛かっていました。

【観察No.012】というメダカの一生 ③

【観察No.012】というメダカの一生 ④

そして6月21日、16日間を要して【No.012】は無事孵化しました。系統名を使うと青光ダルマメダカ F9 です。しばらくはゾウリムシだけで育てていくことになります。

【観察No.012】というメダカの一生 ⑤

7月4日、生後14日目の姿です。成長スピードが明らかに遅くて、他の同期生まれの観察対象個体との体格差がはっきりしてしまいました。

【観察No.012】というメダカの一生 ⑥

7月13日、生後23日目の姿。よく見ると、半ダルマ体型であることが分かりました。成長が遅いのは体型が影響していたのかもしれません。そして、この写真が生前最後の記録になってしまいました。

本日7月24日、【No.012】の水槽内をよくチェックしてみたら見当たらなかったのです。水槽底に死骸がないので、数日は経過し微生物に分解されたのでしょう。最後に姿を見たのは7月18日あたりだったことから、今回はその翌日の7月19日に死亡したものと決めました。28日間の寿命でした。

 

私の飼育下での長寿記録は3年弱ですが、ただ大半の個体は卵や稚魚の段階で脱落するので本当の意味での平均寿命は数日~数週間なのかなと思います。【No.012】のように、何が原因なのか成長スピードが遅いまま脱落してしまう個体は決して少なくないです。

 

本日のメダカ写真

黒百式メダカ F1 ①

黒百式メダカ F1 ②

今日は、黒百式メダカ F1 を撮ってみました。私の購入史上、一番値段の高かったメダカペアから入手&育成中の子孫です。面白い表現を持ち、且つ体形も良い個体を見つけるとなると、養魚魚のように万単位で子孫を入手しなくては難しそうだなと思います。彼らはこの繁殖シーズン中に累代させるつもりです。もしかしたら、親魚との世代間交配を試みるかもしれません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!