【クワガタ採集⑲】茅ヶ崎市の某公園で初めましての種類!(2022/7/19)

こんばんは。(くもり、時々小雨)レモンパイです。父がたまに生野菜でジュースを作るのですが、ジューサーが壊れてしまい皮を剥いた後のニンジンが冷蔵庫にたくさん余っていたので、その消費の為に今夜はスパイスカレーを作りました。栄養満点ですね。(^^*)

 

茅ヶ崎市の某公園で計3回、クワガタ採集をしました!

それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。私が最も力を入れている採集登山は、先月6月末より愛鳥レモンちゃんのケアや返り梅雨の影響から中断していました。その代わり7月上旬~中旬の期間は、夜中を中心に樹液採集&灯火採集に注力することに。

 

今回は、神奈川県茅ヶ崎市の某公園で行った計3回の採集についてご紹介します。(^^*)

 

具体的なお話に入る前に、今まで私が勘違いしていたことについて触れます。地元の神奈川県には、ざっくりまとめると “ ちがさき ” というエリアが2つあります。

茅ヶ崎・・・藤沢市や平塚市に囲まれた湘南の一画。茅ヶ崎市
茅ケ崎・・・横浜市都筑区の一画。茅ケ崎町茅ケ崎中央など。

つまり「ヶ」と「ケ」で表記が分かれているのですが、私は両者を同じエリアだと思っていたのです。運転中に道路の案内板を見ても “ ちがさき ” の位置をよく理解出来ないのは極度に地理が苦手だからと思っていたら、単純に別々のエリアだったという。(笑) とにかく、同じ県内&同じ読み&ほぼ同じ表記でも、全く別々のエリアを指すことがあることを学びました。

2023年8月3日追記:より厳密なことをお話すると、道路の看板レベルだと公式には『茅ケ崎』なのに、『茅ヶ崎』と表記されていることがあります。ややこしいですね。

そして今回クワガタ採集を行った舞台は、「茅 “ ヶ ” 崎」の方です。茅ヶ崎市にある某公園。今年の私はヒメオオ or アカアシ or ヒラタのどれかを1種を採集することを目標に掲げていて、その中でもヒラタクワガタの採集報告があったのが某公園なのです。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ①

計3回採集のうちの1回目は、昼間に公園を訪れました。初めての公園へ夜間に訪れてしまうと、可動範囲が分からず損をすることは今までの経験から学んでいたので。採集というよりも下見(スポットの把握)の意味合いが強いですね。1枚目は、雑木林入口の道を歩いていたコクワガタのメス。興味のない種類だけど幸先の良い感触がしました。(^^*)

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ②コクワガタ

これくらい簡単に目当ての種類が採れたらいいのに・・・いや、これくらい簡単に誰でも採れる種類なら、そこに “ 情熱 ” は生まれないなと改めて思い直しました。茂みへリリース。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ③

ちなみにコクワの居た雑木林の中はこのような感じ。公園全体は広いのですがこの雑木林の範囲は狭かったです。1回目の採集で撮った写真はこれで終わり。夜にチェックしてみたいポイントはちゃんと見つけられました。ワクワクするのはこれから。2回目と3回目の夜間採集については、特に区別する必要もないのでセットでお話します。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ③交尾するカミキリムシ

こちらに写るのは、交尾中のミヤマカミキリです。そういえば小学生の頃はゴマダラを飼っていて野菜を与えていたなぁ...。地元の雑木林では見たことのないこの種類が、大型の甲虫としてはカナブンの次に見られました。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑤樹液をすするカブトムシ

樹液をすするカブトムシです。この公園が凄かったのは、樹液の出ている木の多さです。中には数十か所から漏れている木もあって、公園全体の樹液スポットが多過ぎでした。その影響もあってか、特定の樹液場を巡って昆虫たちが喧嘩をするような光景は見られなかったですね。樹液スポットが多過ぎると、クワガタの生息密度の低いエリアでは採集を難しくする要因になるのかもなと思いました。一応カブトムシのオスは探していますが、茅ヶ崎産の個体が欲しいわけではないのでスルーです。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑥ウロに隠れるオスクワガタ

今回の某公園採集において、一番興奮したのがこちら。前の写真でカブトムシを見つけたのと同じ木にあったウロに、オスのクワガタがいるのを見つけたのです。実はウロ採集をやったことがなかったので、ようやく捕まえられると思いました。細い木の枝を拾い、ウロの中から突いて外へ出すと・・・

 

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑦スジクワガタのオス?

ぶれていますが、初見のイメージ通りやっぱり大きい。(*^0^*)

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑧スジクワガタのオス?

「何だまたコクワかぁ・・・」とその時は思いました。でもこの記事を書く中で写真を振り返り「ん?」と思ったので調べると、裏から見た内歯の形状からスジクワガタ?の可能性もあるなと思います。本当にスジクワなら人生で4種類目のクワガタゲットです。彼について、元居たウロに返そうとした際に偶然親子連れがやってきて話し掛けられたので、その流れで欲しがった男の子にあげました。コクワにせよスジクワにせよ飼いたい種類ではない。ただ、今思えば標本用に持って帰りたかったかな。(汗)

2023年8月3日追記:改めて確認すると上の写真2枚はコクワガタに見えるので、実際にはスジクワガタは捕まえていないと思います。(汗) タイトルの修正を行いました。m(_ _)m

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑨コカブトムシのメス

上の写真は、樹液の近くで見つけ、何の種類か分からず一応持って帰ってきた甲虫です。クワガタのメスだと思っていたのですが、アゴがないですし体形もカブトムシ寄り。驚いたのは、与えた昆虫ゼリーの上に撒かれた尿の色が濃くて汚く見えたこと。

茅ヶ崎市某公園でのクワガタ採集 ⑩コカブトムシのメス

自分でググっても分からなかったのでツイッターのクワガタ垢からフォロワーさんに尋ねたところ、クワガタではなくコカブトムシであることが分かりました。比較的にレアな小型カブトムシだったのです。ただ、この種類が肉食でミミズや芋虫を食べるという情報を知ってから、手元に置いておくのが嫌になり後日同じ公園で逃がしました。私は基本的に大の虫嫌い。例外としてクワガタやカブトムシは好んでいますが、肉食となるとその他大勢の部類にしか捉えられません。

コカブトについては捕まえてから1週間後、某公園へ逃がしに行きました。生き物を逃がす際は必ず “ 捕まえた場所 ” で戻しましょう。

撮った写真は以上です。他の情報としては、ノコギリクワガタもたくさん見られた公園でした。期待していたヒラタクワガタは居るには居るのだろうけど、個体数は少なく簡単には入手出来なさそうだなと思いました。

 

本日のメダカ写真

今回撮ったのは、黒衣メダカのオスと、オリジナル系統の魔禅メダカ F2 のメスとの異種交配で誕生した子孫です。

(黒衣×魔禅 F2)F1 のメダカ ①

(黒衣×魔禅 F2)F1 のメダカ ②

黒衣の要素が強過ぎて、魔禅(魔王メダカ&禅メダカ)の要素がかなり押されているなと思いました。透明鱗の特徴って、異種交配の第一世代でも現れますね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!