こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
今回は第2回目の「系統記事」で、私のお気に入りの系統であるオカメメダカについて書くことにしました!系統記事の投稿順については、分かりやすく累代の多い順にしようかなと一度考えましたが、そうなると異種交配で生まれた系統が後ろに詰まってしまうので、 “ 適当に ” 順番を決めることにしました。
( 一度決めた投稿の順番は、基本的には変えない予定です。 )
全部の系統数がいくつになるのか分かりませんが、各系統の系統記事は、1年に4回前後の数を投稿することになると思います。
系統:オカメメダカ( 2018/1/13 )
飼育歴の整理
● 飼育歴:2015年~
● 系譜:( 白×白銀透明鱗 )F1 ⇔ オカメメダカ P、以降は通常累代
● 最新世代:F3 ( 2017年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:白色
⇒ 〇 特徴:【 頬透明鱗 】【 頬斑 】
⇒ 〇 その他:背曲がりがやや酷い、頬透明鱗の固定率が悪い
前回記録時からの変化&出来事
初回記事なので、「前回記録時からの変化&出来事」はありません。
今日は、オカメメダカ F3 の水槽にて、床掃除と水替えをしてみました。
最新世代の飼育状況
● 現在の水槽数 → 2個、生存数 → 12匹
● 絶滅の可能性:やや高い
最新世代 F3 の育成状況は、同期の他系統と比べて悪い状況です。昨秋の越冬シーズン開始前に、体調不良で脱落してしまった個体が多く、現在の越冬シーズン中にも、力尽きている個体がたまに見受けられます。
( 今日は、1匹だけ体調不良の個体が見つかりました。 )
これは上の世代の頃からの悩みですが、背曲がりの個体が多く、今年の繁殖において綺麗な体型の個体をペアリングに使えない恐れもあります。
親魚以上の世代の飼育状況
F2 は、セルフィン系メダカ F1 やスモールアイメダカ F1 と同じ水槽でミックス飼育しています。3匹がいます。
F1 は、去年の繁殖シーズン前半戦に活躍した親魚のミックス水槽で飼育していて、3匹がいます。 P の世代は、高齢メダカの水槽に3匹残っています。
F2 は去年生まれの世代ですし、現時点では皆健康に見えるので、 F3 の繁殖が上手くいかなかった場合に、再び活躍してもらうかもしれません。
その他&今後の予定
越冬シーズンが終わるまでは、系統として特にやることはありません。ただ、絶滅の可能性が高いということで、他の系統よりもやや気に掛けるようにはしています。
最終判断は先になりますが、 F3 世代が絶滅しなくても、「( 私の理想とする )オカメメダカの形質」と「綺麗な体型」の両方の条件を満たしたペアリングが出来ない場合は、 F2 や F1 との世代間交配を試みるかもしれません。
本日の写真
写真は、オカメメダカ F3 です。撮ったのは、大きい群の水槽の兄妹になります。今日詳しく観察した時の感触だと、体調不良になる “ 流れ ” は収まったように見えたので、これからの飼育は安定すると思っています。
また、これは当ブログで以前お話したかどうか分からないのですが、過抱卵( 気味 )のメスが1匹います。写真の中だと奥の方に写っています。体調不良の1匹と、その過抱卵の1匹のことが特に心配です。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!