最近(2018/9)の飼育作業の内容

こんばんは。(くもり、のち晴れ)レモンパイです。今夜はビーフシチューを作りました。(^^)

 

一昨日のことですが、ツイッターで初めて「投票」の機能を使ったツイートをしてみました。投票機能を使うと画像を添付出来ないのが残念だなと思うものの、フォロワーさんのご協力があれば簡単にアンケートを取れるので、とても便利だなと思います。

 

何で「メダカのプレゼント企画」に関するアンケートをお願いしたかというと、近いうちに【 第4回 】のプレゼント企画をやろうかなと検討中だからです。

 

本当にやるとなると、現状の各系統の飼育個体数の余裕を考えると「レモンパイ18」メダカをプレゼントにするのが自然な流れですが、流行りの人気種でもなく種類名もない彼らに、どれだけ需要があるのか知りたかったのです。今は、発送に必要な丁度いい大きさの箱を探している最中ですね。(笑)

( 誤解のないよう改めて書きますが、まだ企画の開催自体は決まっていません。

 

最近のメダカ飼育作業について

それでは、本題に入ります。今回は「ひとりごと記事」・・・を作ろうと当初は思っていましたが、ボリュームが大きくなってしまったので「テーマ記事」に変更しました。(汗)

 

私が日々行っている “ メダカ飼育作業 ” については、「飼育記録記事」にて書き残してはいますが、書いてあることが全てではないですし、はっきり言って読者の方々には想像しにくい部分も多いかと思います。

 

そこで、「最近の私が、日々どのような流れでメダカ飼育作業を行っているのか?」について、一度まとめてみることにしました。今回はあくまでも、 “ 最近の私 ” について焦点を当てたもので、季節が変われば作業内容も変わりますし、将来的には大きく異なることをしているかもしれません。

 

大まかに、【 朝 → 夕方 】の流れで書いてみました。

 

● メダカ全体のチェック

・私はメダカを主に室外で抱えているのですが、朝に起床して最初にやる作業は、室外メダカ全体のチェックです。これは、「メダカ達や水槽に何か大きな異変が起きていないか?」を探る為であって、時間を掛けて詳しくやるものではありません。眠いですし。(笑)

 

・例えば、小型の甲虫羽蟻、夏だとなどがメダカ水槽に浮いていることがあるので、見つければ出来るだけ取り除くようにしています。真夏であれば、飼育水が高温化していないか等を調べます。でも、あくまでも大雑把なチェックになります。

 

● エサやり( 初回 )

・一日に何回か行うメダカへのエサやりの中で、最も重要なのが初回のエサやりになります。出掛ける前に行う初回のエサやりが、その日唯一のエサやり機会になる場合もあるので、可能な限り各水槽の個体数や食欲に合わせたエサやりを、丁寧に行います。

 

・上記の “ 丁寧に ” というのは、メダカ達のエサへの食い付き具合を窺いながら、何回かに分けて少しずつエサを撒くことです。理想は【 エサを少し撒く → 食べ終わる → 再びエサを少し撒く → 食べ終わる~ 】の繰り返しになりますが、時間と心の余裕のある時だけそこまで丁寧にやります。

数分~数十分のうちに何回か少しずつのエサやりをするのは、ブログ内ではまとめて “ 1回分のエサやり ” とカウントしています。

 

・私がメダカのエサとして最も使うは、市販の粒状( 稚魚ならパウダー状 )の人工飼料で、特にこだわりのブランドや商品はありません。あとは、エサをたくさん食べて欲しい個体向けに、乾燥赤虫もたまに使います。

 

● メダカ作業

・ここでいう「メダカ作業」については、大まかに挙げると、

① メダカの健康を維持すること( 水槽の手入れ

② メダカの育成をしやすくすること( 成長度合いによる水槽分け

③ 大切に飼育する個体を絞ること( 選別

④ メダカの繁殖に関わること( 採卵、ペアリング )

⑤ 水槽を増やしたり減らすこと

⑥ メダカを個々に観察や撮影をすること

の6点になります。日によって作業するメダカ系統/世代は異なり、新世代の若いメダカであれば作業日の間隔は短くなって、古い世代の丈夫なメダカであれば作業日の間隔は長くなります。

 

・①の水槽の手入れについて、具体的には

【 水槽内に敷いている床材や床環境の掃除( =床掃除 )】

【 飼育水の一部を新しい水に交換( =水替え )】

【 水槽の壁に付着したコケや藻の除去( =壁掃除 )】

のことを指しています。メダカの健康的な飼育に欠かせないのは、特に 床掃除&水替えになりますね。

関連記事 → 2018/7/1の記事:「床掃除&水替えのやり方」

 

・ただ、当記事を作成したのが9月なので、日々のメダカ作業でやるべきことはたくさんあるのですが、越冬期間に入るとほとんどやることはなくなってしまいますね。

 

〇 エサやり( 2~4回目 )

・メダカのエサやりについては、1日2回( 初回&最終回 )を基本としていて、一部のメダカにだけは何度もエサやりをしています。

 

・エサやりの回数を増やす一部のメダカとは、 “ 早く成長させたい稚魚や若魚 ”“ たくさん卵を産んでもらいたい親魚 ” のことです。

 

現在( 2018/9 )だと越冬時期の到来までのカウントダウンが気になるということで、抱える稚魚を寒さに負けない丈夫な大きさに育成しなければいけませんし、繁殖用水槽の親魚からも出来るだけ早く効率的に採卵を済ませないといけません。

 

● 稚魚用水槽の水面掃除

・次の段落では、「最終回のエサやり」について書いていますが、その前に稚魚用水槽の水面に浮かぶパウダーエサの残りを、プリンカップを使って回収するようにしています。特に、針子の多い水槽だとどうしても水面にエサが残ったり油膜が張ったりしてしまいます。

 

・水面の汚れ等を放置していると、稚魚が新鮮なエサを食べれなくなったり、水質の悪化で健康を害する可能性が出てきてしまいます。

 

・稚魚用水槽の水面掃除のタイミングについては、最終回のエサやりの直前に行うようにしています。または朝一番です。いつ水面掃除をしてもいいとは思いますが、出来るだけ毎日行うようにしています。

( 上記の段落の「メダカ作業」でまとめた作業は、日々異なる系統や世代のメダカを対象に行う作業であるのに対し、この水面掃除は全ての系統の稚魚用水槽を対象に毎日行います。 )

 

● エサやり( 最終回 )

・だいたいその日の夕方くらいに、全メダカを対象に2回目( 一部にとっては3~5回目 )のエサやりを行い、これが最終回のエサやりということになります。一日に2回のエサやりだけする場合は、【 朝&夕方 】の時間の置いた組み合わせが基本になっています。

 

● ゾウリムシの仕込み

・私は 2018年6月から、ゾウリムシの培養を始めました!エサやりの際に、針子へ優先的にゾウリムシを与えています。なかなか肉眼では見づらい存在ですが、メダカ達の動きを観察するとちゃんと食べてくれているのが分かります。(*^^*)

 

・現在( 2018/9 )だと、3本の 500ml ペットボトルでゾウリムシを培養をしていますが、出来るだけ毎日様子を見て状態を確認したり手入れしないと、後々に不都合なことが起きてくるので、結構面倒くさいです。(笑)

( いつかゾウリムシの培養方法について記事を作る予定です。 )

 

● バケツ等に水を汲み置きする

・私はメダカ水槽の水替え等の作業では、汲み置きの水を使用するようにしています。カルキ抜き( 中和剤 )を使えば、水道水を水替えに使っても大丈夫ですが、何となくカルキ抜きは使いたくありません。これは本当に「何となく」です。(笑)

 

・水の汲み置き容器として使っているのは、現在( 2018/9 )だとバケツ2つ汲み置き用の大きい水槽1つ、そして7~8本の 2ℓペットボトルです。毎日使用したり水を汲み足すのはバケツと水槽の3点ですが、足りない場合はペットボトルの方も使ったりします。

 

何か災害時に水が必要になる可能性があるので、メダカの為にも人の為にも、水は普段から余分に汲み置きをするようにしています。

 

〇 水槽にすだれを掛ける

・メダカ飼育においてすだれは、水槽の水面を直射日光や強い風雨から守る為に使っています。現在( 2018/9 )は飼育スペースいっぱいに水槽を抱えていて、直射日光の当たる場所に一部の水槽を置かざるを得ない状況なので、日によってはすだれで飼育水の高温化を防ぐ必要があります。

 

・基本的には、その日その日の天気を見てすだれの使用を決めたりするのですが、理想は一日の作業の終わりに水槽にすだれを掛けておくことです。そうすれば、次の日が早朝から強い直射日光の注ぐ天気でも、メダカを安全に守り続けることが出来ます。

 

・メダカ水槽にすだれを掛けっぱなしにすると、私の場合はエサやり等の作業が面倒になりますし、出来るだけ日の光を浴びさせて飼育したいので、あまり掛けっ放しにするのは好きではないです。

 

最後に

上述の段落にある「●」と「〇」の違いについては、「●」が基本的に必要な作業で、「〇」が時と場合による作業という意味です。

 

実際に私がメダカ作業で動くのは、早朝~日没前までの時間帯で、1日の作業時間は最低で5~10分、長くて日中ほとんどです。(笑) 現在( 2018/9 )だと室内でメダカ専用の水槽は抱えてないですし、室内でやるメダカ作業もほとんどないです。

 

本日の写真

青光ダルマメダカ F5

写真は、青光ダルマメダカ F5 です。写真のようにダルマ体型ではない兄妹の方が割合では多いですが、この系統の始祖である P 世代が皆ダルマ体型だったので、系統名に「ダルマ」が入っています。

 

今日は彼ら F5 世代の1匹1匹を詳しく観察して選別をしたのですが、写真の子を見つけてビックリしました。なんと、背びれが “ ささくれセルフィン ” になっていたのです。

 

この系統では今までセルフィンの子なんて見たことがなかったので、見つけられて嬉しかったですが、せっかくのセルフィン形質なのに尾びれの形が上下対称ではないこと等が残念かなと思います。写真の個体を来年の繁殖シーズンで親魚に選ぶ可能性については、微妙なところです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!