オカメメダカ( 第5回 )

こんにちは。(くもり、時々雨)レモンパイです。

 

最近、この冒頭部分を埋めるのにとても苦労しています。パソコンの前で数十分、固まって考えていることもしばしばです。(汗) 私は刺激的な日常を過ごしているわけではないですし、遠出をする機会も少ないです。内面何かに対する考えについて書くにしても、性質的に伝わりづらいものが多いので、ネタを思い付いても却下することがよくあります。

 

そもそも何で各記事の本題に入る前の、この「冒頭部分」を埋めることを考えているのかというと、

○ 毎日更新ゆえに、各記事の全体の印象が淡泊にならないようにする為
○ 冒頭部分の内容を、その日の記憶装置とする為

といった理由になります。その記事を投稿した当時の、私の周辺や社会の出来事、関心のある物事などを冒頭部分に取り込んだ方が、ブログ運営を長い目で見ると様々な恩恵があるような気がするのです。

 

・・・今回は、この冒頭部分を書くのに30分かかりました。(笑) 長い目で見ればプラスになると考えて、これからも出来るだけ冒頭部分はしっかり埋めたいと思います。

 

系統:オカメメダカ( 2018/2/19 )

系統の情報

● 飼育歴:2015年~
● 系譜:( 白×白銀透明鱗 )F1 ⇔ オカメメダカ P、以降は通常累代
● 最新世代:F4 ( 2018年<終>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:白色
⇒ 〇 特徴:【 頬透明鱗 】【 頬斑 】
⇒ 〇 その他:「への字」型の背曲がりが出やすい、全体的な体型の不自然な子が多い、頬透明鱗の固定率が悪い

 

前回記録時からの変化&出来事

前回記録時は3ヶ月以上前の2018/11/11で、「越冬期間に突入するかしないか?」といった時期でした。現在もまだ、越冬期間は続いているということにしているので、3ヶ月前と飼育方法は特に変わっていません。これまで、淡泊な水替えや床掃除の作業などがメインでした。

 

今日は、去年の繁殖シーズン終盤戦生まれ(8~10月)で最新の、オカメメダカ F4 にて作業しました。水槽の床掃除&水替え、個体の観察を行ってみました。

 

最新世代( F4 )の飼育状況

● 水槽数: 3個( うち、室内1個 )
● 生存数 → ?匹( 室外16、室内2弱 )
● 絶滅の可能性:低い

最新の F4 世代について、親魚 F3 世代からの採卵はそれなりに上手く行ったのですが、残念ながら体型の美しくない個体がとても多いですし、理想の【 両頬透明鱗 】の個体は少ないです。

 

体調不良の個体は何回か見ましたが、病気になった子は見てないです。全体的には、飼育は安定しているように思います。

 

F4 世代の一部、特に冬の寒さを乗り越えられなさそうな針子については、越冬期間中はずっと室内へ移して飼ってきました。脱落した子もいますが、一部はゆっくりゆっくり成長を続けていますね。

( 全滅寸前の幹之メダカ F6 の数匹を、室内のオカメメダカ F4 の水槽へ移したので、今日は室内組の正確な数えが出来ませんでした。成長が進めば、両者の見分けはつきます。 )

 

親魚世代( F3 )等の飼育状況

F4 世代の親魚の F3 世代については、繁殖用水槽で活躍してもらった2ペアが生存していて、「2018年の繁殖シーズン終盤戦(8~10月)の親魚のミックス水槽」という大きい水槽で抱えています。

 

その他&今後の予定

今月2019/2に突然アイデアが降りてきたのですが、今年の繁殖シーズンではオカメメダカ F4 の通常累代は行わずピュアホワイト光メダカ F4 との統合の異種交配を行う運びとなりました!

 

統合の異種交配を行うことに決めた理由は、主に3つあって、

● 飼育系統数の削減の為
オカメメダカ伝統の “ 体型不良 ” を矯正する
ピュアホワイト光メダカに維持目標が見出せない

ということになります。生まれた子孫は、オカメメダカの新系統として維持していくつもりです。

 

上記の「系統の情報」でも記載していますが、オカメメダカの系統ではずっと、体型の美しくない個体の出現率の高さに悩まされてきました。今後、生まれる子孫をどんなにたくさん育成して、どんなに質の高い選別をすることが出来ても、通常累代であれば体型の矯正は難しいように思います。

 

そこで、同じ白色系統のメダカで、自宅での改良目標などを見失っていたピュアホワイト光メダカと、飼育系統数の削減も兼ねて統合させることにした。・・・というわけです。

 

越冬が明けたら、今まで控えていた選別を進め、繁殖シーズンに向けて育成を急ぎたいと思います。

 

本日の写真

オカメメダカ F4 ①

写真が、オカメメダカ F4 になります。大半が秋に生まれた世代なので、まだまだサイズ的には小さいです。1枚目が横見、2枚目が上見になります。

オカメメダカ F4 ②

まだ小さいので、上見だとパッとしないです。(汗) 成魚になればシブカッコよくなるように思います。

オカメメダカ F4 ③

最後に3枚目が、オカメメダカに伝統的に多い背曲がりの個体になります。ちゃんと真横から撮ると分かりやすかったですが、お腹の最も膨らんでいる頂点から見て反対の場所の点付近で、 “ への字 ” に曲がっているのです。

 

あの背曲がりがどうも気になってしまいますし、後の世代で体型の美しい個体を親魚に選び続けても、ずっと “ への字 ” の出現率の多さに付きまとわれる気がするので、大切な系統ではありますが今回、異種交配をするという決定を下しました。

( 一応、ピュアホワイト光メダカと異種交配させたところで、背曲がりの伝統が改善される保証もないですけどね。 )

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!