オカメメダカ( 第6回 )

こんばんは。(くもり、のち晴れ)レモンパイです。今日はマイ神社へ参拝してきました。月1回の恒例行事です。いつの間にか、そういう自分ルールになっています。(汗) マイ神社についてご興味のある方は、2019/5/28の記事:「マイ神社への参拝について」をご覧ください。

 

今日はネット記事を見ていたら、蝉の成虫の寿命が1週間というのは俗説で、1ヶ月くらい生きている個体もいる』という情報に触れました。個人的にとてもびっくりしました。(笑)

 

確かに、特定の蝉の成虫を1週間飼い続けたことある人なんてほぼいないと思うので、先人たちが「1週間の寿命だ」と語り継いでいれば、そうなのかなと思ってしまうのが自然に思います。

 

私はこうやって飼っているメダカを基に、日々情報発信をしていますが、 “ メダカ飼育の俗説を疑うこと ” に私の存在意義の一部があるように感じています。

 

系統:オカメメダカ( 2018/6/19 )

系統の情報

● 飼育歴:2015年~
● 系譜:( 白×白銀透明鱗 )F1 ⇔ オカメメダカ P、以降は通常累代
● 最新世代:F4 ( 2018年<終>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:白色
⇒ 〇 特徴:【 頬透明鱗 】【 頬斑 】
⇒ 〇 その他:「への字」型の背曲がりが出やすい、全体的な体型の不自然な子が多い、頬透明鱗の固定率が悪い

 

前回記録時からの変化&出来事

前回記録時はちょうど4ヶ月前の2019/2/19で、前回の越冬期間の最終日にあたります。オカメ系統の最新の F4 世代については、去年の繁殖シーズン終盤戦(2018/8~10月)生まれでサイズの小さい個体が多かったことから、今月から始まった第2ピリオド(2019/6~7月)の繁殖計画に向けて育成してきました。

 

今日は、繁殖用水槽にいるオカメメダカ F4 について 、水槽の手入れや観察を行ってみました。

 

最新世代( F4 )の飼育状況

● 水槽数: 3個( 繁殖用水槽2個&B群ミックス水槽 )
● 生存数 → 6匹
● 絶滅の可能性:低い

F4 世代においても、先祖世代と同様に体型の美しくない個体の多さには頭を抱えてきましたが、飼育そのものはずっと安定していました。越冬期間中は、サイズの小さい稚魚の一部を室内飼育に切り替えたりしたものの、概ねの健康に飼育することが出来ました。

 

越冬明けから先月5月までは、体の一回り大きかったピュアホワイト光メダカ F4 との統合目的の異種交配に向けて、育成に専念してきました。

 

健康的な個体が多いので現在は、異種交配用のオスメス1匹ずつと、B群(親魚役の補欠)の4匹しか抱えていません。

 

その他&今後の予定

3日後に投稿予定の記事にて詳しく書きますが、オカメメダカ F4ピュアホワイト光メダカ F4 との異種統合交配では、

繁殖用水槽①:ピュアホ F4 オス1匹×オカメ F4 メス1匹
繁殖用水槽②:オカメ F4 オス1匹×ピュアホ F4 メス1匹

というように、オスメスの立場を変えた2つの繁殖用水槽を用意して採卵する予定でした。

 

しかし、繁殖用水槽①ではピュアホ F4 のオスの暴れっぷりに悩まされ、現在はペアリングを解消し繁殖が再開未定となっています。また繁殖用水槽②では、少しだけ採卵出来るもののまだ有精卵を見つけられていないです。

 

何が言いたいかというと、このままではオカメメダカ F4 とピュアホワイト光メダカ F4 の異種交配を白紙にする可能性があります。オカメメダカ F4 を、兄妹間による通常累代させるつもりはないので、ピュアホワイト光ではない別系統との異種交配を試みるかもしれません。

 

本日の写真

オカメメダカ F4 ①

今回は2枚の写真を用意してみました。ピュアホワイト光メダカ F4 との異種交配用の親魚に選んだ、オカメメダカ F4 のオスとメスになります。1枚目がオスで、2枚目がメスです。

オカメメダカ F4 ②

まだ「確信」とまでは言えないのですが私の経験上、 “ 体型の悪い個体の出現率の多い系統 ” では、体型の良い兄妹を親魚に選んで累代させても、体型の悪い個体の出現率の改善される余地はほとんどないように感じています。

1&2枚目の兄妹は、他の兄妹に比べて奇跡的に(笑) 体型が整っている方ではあるものの、ペアを組んで通常累代させたら、また体型の悪い子孫ばかり生まれてしまうはずです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!