オリジナル系統「黒三種」の扱いに悩んでます。(2020/3/31)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は、たぶん人生で初めてロールキャベツを作ってみました。普段キャベツを丸々1個の姿で買うことがないですし、冷蔵庫に半切りのキャベツがあるだけでは作れない料理ですね。ひき肉のタネに様々なスパイスを混ぜてみたところ、タイム(コモンタイム)の苦さがロールキャベツの美味しさに横槍を入れてきました。(汗) 次回からはもうタイムは使いません。

( 未だにタイムの適切な使い方が分かっていません。 )

私の手元に、親戚に頂いたマクドナルドの株主優待券(引換券)があって、それの使用期限が本日2020/3/31だったということで、夕飯を作った後に車で地元のマクドナルドのドライブスルーを利用しに行きました。そこで不思議なことがあって、行きの道中に2度別の対向車にハイビームを当てられる経験をしました。

 

・・・気付くのが遅かったんですけど、私の運転していた車自身がハイビームを出したままだったみたいです。(汗) そのことを知らせる為に、対向車にハイビームを当てられたのだと理解して恥ずかしくなりました。ウインカーの触り方に他人とは違う癖があるのか、運転していていつの間にかハイビーム設定になっていることが少なくないので、以後より気を付けたいと思います。(≻≺)

 

本題に入ります。(諸事情により)精神的&時間的に大変な状況とはいえ、変な記事ばかり投稿してると、読者の皆様に是非ご覧いただきたい力作の記事にそっぽを向かれてしまう可能性があるので、今回は中身のあることを書こうと思いました。 “ 今年2020年の繁殖シーズン中に行いたい実験の一つ ” について、ここで整理しようと思います。

黒三種メダカ F1 ②

まず上の写真は、今月の3月3日に撮影した 黒三種メダカ F1 になります。黒三種というオリジナル系統の、 F1 世代ということです。この系統では、2019年の繁殖シーズンに生まれた彼ら F1 が最新世代ということになります。

※ 関連記事 → 2020年3月3日の投稿:黒三種メダカ( 第8回 )(写真多め)

名前にある通り3種類の黒系メダカの血が混ざっている影響で、 F1 世代では黒は黒でもバラエティある表現を個々に見せてくれています。そんな彼らを被験魚とし、例えば

 

☆ 黒三種メダカ F1 の中の...

濃い黒色体色のペアリングから100個の有精卵(=F2 世代)を採卵
薄い黒色体色のペアリングから100個の有精卵(=F2 世代)を採卵

した際に、①と②の2パターンの F2 世代の体色表現の傾向を調べてみるという実験です。つまり、この実験で何を調べたいのかというと、

・「親魚の体色による選別が、ちゃんと子孫の体色表現に影響を与えているのか?」
・「黒系メダカを黒く改良するには、体色の黒い個体を親魚に選ぶ必要性がどれくらいあるのか?」

ということです。

 

100匹ずつの子孫の入手&育成では、明白な結論は得られないと思いますが、一度自分の中の常識を疑ってみたかったので、こういう基本的な実験研究は必要に思います。

 

この実験の問題点としては、この実験の為にたくさんの飼育スペースを割いたり、実験期間を数ヶ月要するところです。また、元々通常累代させるつもりの系統なら、通常の繁殖を実験に利用することが出来ますが、黒三種に限っては将来的に看板を畳む可能性が小さくないので、実験で入手される F2 世代を有効活用できない恐れもあります。

 

他にも、2パターンの各100個ずつの有精卵を入手したからといって、各100匹ずつの成魚に育て上げられるわけではないですし、例えば「①パターンは70匹、②パターンは40匹だけ生き残った」なんて大きな差異も出る可能性があります。今年一番に本気で取り組みたい実験だけど、課題が山積みなんです。(汗) 実験規模はともかく、いずれにせよやるとは思いますけどね。

 

本日の写真

黒三種メダカ F1 ①

今日は何で黒三種のお話をしたかというと、夜中に彼らの全水槽を弄っていたからです。1枚目が、今日撮影した黒三種メダカ F1 になります。みんな黒系メダカに間違いないけど、ほぼ同じ個体を見つけるのは難しいです。頬の透けている個体もいますね。

黒三種メダカ F1 ②

2枚目は、抱卵していた個体です。最近に全ての室外水槽をチェックしたわけではないものの、ほとんどのメダカ水槽にいる若魚のメスは抱卵していておかしくないなと思います。

黒三種メダカ F1 ③

3&4枚目は、同一個体です。兄妹の中で今一番の注目個体でして、目が怪しいんです。

黒三種メダカ F1 ④

この子の怪しい目の表現を、兄妹間での通常累代で子孫に伝えられたらとも考えますが、この子の場合は体色が濃くも薄くもない中途半端なものなので、上述の実験の被験魚に選ぶことは出来ません。結局、飼育スペースの狭さの問題に直面してしまいます。(≻≺)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!