こんばんは。(晴れ)レモンパイです。ここ数日と同様に、今日もまだ涼しめな天気となりました。採卵したい親魚メダカ達からの採卵ペースは落ちているので、早く暖かくなってもらいたいところです。今夜は、1年ぶりくらいにステーキを焼いてみました。ステーキソースがなかったので、醤油をベースに初めて自作したところ、仕上がったソースは市販品のものと大差ないなと思いました。料理が上達すると、買わなくていいものが増えることのも嬉しいですね。(^^)
早速本題に入りますが、先月2020年4月にお迎えし、残念ながら自宅に定着させられなかったあるメダカのことを、今回初めてお話することにしました!!
上に載せた1枚目の写真が、この記事の投稿日からちょうど1ヶ月前の2020年4月22日に、某アクアショップ店頭にてお迎えしたサバの極みメダカ(緑光タイプ)になります。上見がとても綺麗ですよね。
当時は(現在も)緊急事態宣言の発令期間ではありましたが、自宅では成魚用のメダカの餌を切らしていたので、それを買いに某アクアショップへ訪れたところ、近年ブームのサバの極みがお手頃な価格で売られていたのです。店頭で初めて見て純粋に美しかったですし、自宅の某メダカとの異種交配をしてもらうプランも思い付いたので、1匹のメスだけ購入することにしたのです。足下に置かれた上見オンリーの水槽から、一番美しく思えた個体を店員さんに掬ってもらいました。
ただ、これは自宅に着いてから初めて気が付いたのですが、2枚目の横見で分かるように不健康な個体でした。体調不良と表現するべきか、尾腐れ病の初期と診るべきか...私が ※ アクアショップ店頭でメダカを購入する場合、こういう個体はまずお迎えしないことにしていますが、店員さんに声を掛ける前に上見での観察をしばらく続ける中で不健康そうには見えなかったので、店員さんに掬ってもらった際の横見での確認を怠ってしまったのです。
ともかくお迎えしてしまった後なので、健康な体になってもらうよう治療をするしかなくて、お迎え当初はメチレンブルー水溶液(=薬浴)をと塩(=塩浴)を使って治療することにしました。何でメチレンブルーを選んだのかというと、私の持っているメチレンブルー商品には “ 尾ぐされ症状にも ” といった旨の記載があるからです。今までの尾ぐされ病の治療にも、メチレンブルーを使ってきましたし。
3枚目の写真は、お迎えから4日後の 4/26 に撮影したものになります。この時点では、病状に特に変化はないように思っていました。
続いて4枚目の写真は、更に4日後の 4/30 に撮影したものになりますが、明らかに容体は悪化しています。(≻≺) 背びれも尻びれも尾びれも、どれも面積が小さく白っぽくなっています。このままでは危険と判断し、今までのメチレンブルーによる治療から、私が持っていたもう一つの魚病薬であるアクデンによる薬浴に切り替えてみました。メチレンブルーとアクデンを同時に使うのは好ましくないと思い、半量ほどの飼育水を換えてから、アクデンを投入してみました。
しかし、翌日の 5/1 に改めて様子を見てみると、体中に水カビ病(綿かむり病)のような症状が現れていました。両目にカビが付着しているのが痛々しかったです。
横見だとこうなっていました。そしてこのメスは、翌日の2020年5月2日に死んでしまいました。
今回お迎えしたメダカを助けられなかったことについて、そもそも健康面に問題のある個体をお迎えしてしまったことが大きい要因ではあるものの、私の治療方法に見直すべき点がたくさんあったのかもなと振り返って思います。手元にある魚病薬は2種類では不十分なのかもしれないですし、薬浴を途中で他の薬に切り替えることのリスクについても考えないといけないですよね。(汗)
本日の写真
写真は、ワケあり禅メダカ F1 になります。禅メダカの血は持つけど完全な禅メダカではないという、改良途中の状態で某メダカ専門店からお迎えした系統です。写真のオス個体は、現在元魔王メダカ F5 のメスとの異種交配に臨んでもらっていて、今日になってようやく採卵が出来たという次第です。
今回ご紹介したサバの極みメダカについてもそうですが、元々自宅の誰かと異種交配をさせることを予定したり、お迎え後悩んだ挙句に異種交配させることになるメダカが物凄く多いです。(汗) ワケあり禅の場合は、後者のパターンですね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!