100均のUVレジン液の “ 黄変 ” を比較検証!(2020/5/29)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今月はほんとに快適に過ごすことが出来ています。今日も天気が良く暑過ぎない感じでした。天気予報では空模様が不安定みたいなことを言ってましたけど。今夜は、久しぶりに “ 梅蘭焼きそば風 ” 焼きそばを作ってみましたが、今までで一番美味しく出来たと思います。(*^^*) コロナがもっと収束したら、ちゃんと梅蘭のお店で本物を食べてみたいなぁ。

同居していた祖母が亡くなってから、その祖母のご縁を引き継ぐ形で、たまに電話したり年に数回会う関係のおばあさんがいるんですけど、先日その方から三方ヶ原のじゃがいもを 10kg 送っていただきました。(^^) 去年のこの時期にも同じく頂きましたが、本当に本当に有難いなと思います。今日はたまたま使わなかったけど、ほぼ毎日ポテト料理をしてますね。(笑)

 

いつも先に何か送ってくださって、それに対して返礼品を贈る感じでして、私は今回は鳩サブレーにしてみました。神奈川県民の私からすると、鳩サブレ―って美味しいのは分かるけど、シウマイ弁当ほどは普段買わない感じです。あの黄色い紙袋好きです。

 

UVレジン液の黄変の検証!

それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。今年の元日から仕込んでいたネタがあったんですけど、ドタバタして投稿のタイミングを逸してしまっていたので、今回はそれについてお話することにしました!!

 

そのネタというのが、 “ 100均で買えるUVレジン液の黄変の程度比較 ” になります。

 

そもそもUVレジン液とは?

UVレジンとは、UVライト(紫外線)を浴びることによって硬化する合成樹脂のことです。硬化させる前の液体の状態をUVレジン液といいます。基本的には透明タイプのものでして、そのレジン液を着色したり何かのパーツを封入することで、ハンドメイドアクセサリーなどを作ったりするのです。手芸店で入手出来ますが、少量タイプのものなら100均でも入手することが出来ますね。

 

紫外線を浴びると硬化する性質がありますが、硬化後は紫外線を浴び続けることによって黄色く変色してしまいます。変色してしまうと、本来の完成されたアクセサリーとしての見栄えも変わることになるので、「どのUVレジン液が黄変しにくいのか?」を検証してみたかったのです。

 

今回検証した「6+1種類」のUVレジン液について

黄変の検証の為に用意したレジン液は、100均商品が6種類と、それ以外の1種類になります。1つずつ挙げると、

① 松野工業【UVレジン液 ハードタイプ クリア 5g】
② ダイソー【速乾 UVレジン液 クリア  5g ハード】
③ ダイソー【UVクラフトレジン液 5g ハード】
④ TMSプランニング【UVレジン液ハード 5g クリア】
⑤ TMSプランニング【速乾UVレジン ハードタイプ 4g クリア】
⑥ まるき【LED・UVレジン ハードタイプ5g クリア】
⑦ パジコ【UV-LED レジン 星の雫 ハード】

となります。

比較検証に用いたレジン液7種

写真で撮るとこんな感じです。

①~⑥の100均商品のうち、ダイソー(大創産業)以外はセリアまたはキャンドゥで購入したものになります。最後⑦の星の雫は、UVレジンの世界ではポピュラーで品質の高い商品ですね。 私の作るメダカストラップでも、パジコの星の雫を使っています。

ご興味のある方は、ミンネ(minne)にて #レモンパイ#メダカストラップ で検索していただければと思います。m(_ _)m

黄変の比較検証を行う前のレジン7種

そして今回の比較検証をどう行ったのかというと、上の写真のように同じ型のフレームに流し込んでまずはネイルライトで硬化させて、1ヶ月外に置いて太陽光を浴びせ続けてみるということを行いました。この7つを1本の紐で繋いで輪っかを作り、それを物干し竿に掛けて、日当たりの条件が偏らないように毎日ずらしながら検証してみました。

( 2020年1月1日に始めた検証でして、本当なら2月1日の時点で記事を作る予定でしたが、ドタバタしてて2月1日から本日5月29日までは室内に置きっ放しにしてました。汗

黄変の検証結果について

比較検証後のレジン

そして、本日撮ってみたレジンを流し込んだフレームは、上の写真になります。放置し過ぎて、紐付けの番号が『6』と『7』しか残ってないです。(笑) 順番に繋いでいたので、どれがどれかは分かりますけど。

UVレジンの黄変の検証結果!

そして、黄変の程度の軽かった順に並べると、このようになります。つまり、黄変しにくい優秀なUVレジン液をランク付けすると、

1位:【⑦パジコ・星の雫】
2位:【⑥まるき・ハードタイプクリア】
3位:【②ダイソー・速乾クリアハード】
4位:【⑤TMSプ・速乾ハードクリア】
5位:【①松野工業・ハードクリア】
6位:【④TMSプ・ハードクリア】
7位:【③ダイソー・クラフトハード】

このようになりました。

写真だと分かりづらいのですが、一番透明度の高かったのはやはりパジコの「星の雫」でした。そもそも100均には売っていない、それなりにお値段のする商品なので、当然と言えば当然かもしれません。

 

100均商品の中では、まるきのレジン液[(⑥)が最も透明度が高かったです。興味深いなと思ったのは、100均商品の中で1位になったものの、黄変に関する記述がなかったことです。「黄変しにくい」といった文言のある商品は、①~⑥の中だと①&②&⑤だったので、それらより黄変しにくかったことになります。

 

TMSプランニングの2商品については、容量が 1g 少ない代わりに「黄変しにくく透明度が長持ち」との記載のあった方(⑤)が、確かに黄変しにくい結果となりました。

 

最下位はダイソーの「③クラフトレジン液」でして、写真でも分かりやすく黄色になっていますね。

 

最後に

どういう用途で使うのかにもよりますが、黄変して困るUVレジンアート等には、やはり「黄変しにくい」の記述のある商品を選んだ方が良いように思います。

 

今回検証した中ではまるきの商品が一番黄変しにくい100均商品となったものの、UVレジン液をたくさん使う予定であれば大容量で売っているパジコの星の雫や、今回は登場しませんでしたが清原株式会社のレジン液など、そこそこ高価なものを選ぶのが無難に思いますね。

 

本日の写真

ネオ・オカメメダカ ①

写真は、今日大胆な選別を行ったネオ・オカメメダカになります。1枚目は、兄妹の中で最も多い、ただの青メダカ、または青光メダカといった見た目の子達です。こういう大多数の見た目の兄妹を、選別外にしました。

ネオ・オカメメダカ ②

そして、2枚目に写る3匹(オス1&メス2)が、今回親魚内定個体として絞り込んだ3匹です。一応ペアリングさせはしたものの、他の系統の採卵予定もあるのでまだネオ・オカメからは採卵しないですね。いっぺんにみんあから採卵して子孫を育成し始めると、飼育スペースが足りません。(汗)

ネオ・オカメメダカ ③

最後は、2枚目に写る2匹のメスのうちの1匹です。昔からのオリジナルのオカメ系統はこういう体色表現ではあるものの、背曲がりに物凄く悩まされてきたので、異種交配を経て背骨の真っ直ぐな個体が現れて本当に嬉しいなと、良かったなと思いますね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!