ノコクワのハンドペアリングに大苦戦!(2020/9/9)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日はシンプルに暑かったです。室外メダカへの暑さ対策はギリギリ要らないかなと見ていましたが、結果暑くなったので久々に簾を出動させました。今夜は、一昨日から調味液で下味を染み込ませていた鶏肉の唐揚げを作りました。調味液をそれなりに残して、片栗粉を多めにまぶして揚げたら、調味液+片栗粉の部分がサクサクして美味しかったです。ケンタッキーのクリスピーみたいな感じ。(^^)

ツイッターにてちょろっと言いましたが、今日は日本橋にある「アートアクアリウム美術館」へ行ってきました。本日の「スッキリ」で取り上げられていたそうですね。私は数日前から計画していて、前日にQRコードチケットを入手していました。

 

何で行ったのかというと、ネット上で批判が集まっていることから興味が湧いて実際に見てみたくなったのと、ハンドメイドを始めた身であることから何か創作系のインスピレーションが得られないかなと思ったことです。感想は、来月10月1日に投稿予定の記事にて、写真を多用してご説明できればと思います。150枚以上撮ったので、それらの選別やら整理やら大変な作業が待ち構えています。(汗)

 

それでは、本題に入ります。「クワガタ記事」の投稿です。今月9月1日から、家族の拾ってきたノコギリクワガタのオス1匹(← バルサミコ酢くん)を飼うことになりましたが、私が今まで飼ってきたノコオスの中で最も立派な個体であることから、もし私が “ 偶然野生のメスを見つけられたら ” 繁殖させたいなと考えていました。あくまでも “ 奇跡が起こったら ” という条件付きでのプランでした。

 

でも、毎日ノコギリクワガタの繁殖のことを考えてしまい頭から離れないですし、シーズンはもう終わってしまいそうな時期なので、数日前から「ノコギリクワガタのメスをどこかで購入出来ないか?」ということで、様々なペットショップを回りました。そして、昨日9月8日にようやく2匹のメスをお迎えすることが出来たので、しっかりエサを与えて様子見の済んだ本日、バルサミコ酢くんとメス2匹を繁殖させることにしたのです。ということで、今回はそのお話をしたいなと。

( 本当は別記事にて、経緯など丁寧に整理するつもりだったものの、この記事用のネタが見つからないのと時間がないのとで、急遽繁殖のことをお話することに決めたのです。 )

ノコギリクワガタのメス ①

まず1枚目が、2匹お迎えしたうちの小さい方のメスになります。左前脚の半分がないのは、元々または自宅に来てからのことです。購入した時点で、片方のメスの左前脚はなくて、でも今日両者をチェックしたら両者とも同じ部位を欠損している状態になっていました。長らく店頭で売られていた個体だと思うので、仕方がないですね。まずは、1枚目のメスで繁殖にチャレンジすることにしました。

ノコギリクワガタのメスとバルサミコ酢くん ①

先ほどから「繁殖」という言葉を使っていますが、業界でいう “ ハンドペアリング ” に挑戦していました。同じ飼育容器で飼って放っておくのではなく、飼育者が介入することで確実&短時間で交尾を完了させようというものです。2匹(3匹)とも生命的な時間は少ないと思うので、ハンドペアリングを試みるのが正解に思います。

ノコギリクワガタのメスとバルサミコ酢くん ②

早速興奮してメスに覆いかぶさるバルサミコ酢くん。彼はとても血気盛んなので、ハサミでメスを真っ二つにしないか心配でした。(汗)

ノコギリクワガタのメスとバルサミコ酢くん ③

バルサミコ酢くんのお尻の部分から、シンボルが見えています。「案外簡単かもな...」と一瞬思ったものの、メス側がお尻の部分を開かず頑なに受け入れないので、失敗に終わりました。

ノコギリクワガタのメスとバルサミコ酢くん ④

埒が明かないので、もう1匹のメスも呼んでみました。上の写真の下側に写るのが2匹目です。こちらのメスの場合、メス側がシンボルの受け入れをOKする態度を示すものの、肝心な時にバルサミコ酢くんが無頓着になるので上手く行きませんでした。

ノコギリクワガタのメスとバルサミコ酢くん ⑤

交尾は上手く行かないものの、最後はほのぼのとした写真が撮れました。(笑) この記事を書いている現在まで2時間近く観察を続けていて、ちょうど今2匹目のメスとバルサミコ酢くんだけにして様子を見ているところです。最初受け入れ態勢だった2匹目ですが、それ以降は頑なになってしまいました。このまま徹夜で、成就するまで様子を見守ろうと思います・・・何事もタイミングってほんと大事!!

 

本日の写真

今回は、五式メダカ F1 について3枚を用意してみました!

五式メダカ F1 ①

1枚目は、現時点で大きめの群の横見になります。今日は彼らの一部の水槽の手入れをして、水槽分けの作業を行いました。また、今まで選別はほぼして来なかったものの、体色が薄くて背曲がりの癖の強い個体を選別外にしました。

五式メダカ F1 ②

五式メダカ F1 ③

3枚目の個体はあまりはっきりしていないですが、頭部と背びれの中間あたりが盛り上がった形の背曲がりになっています。こういう「への字」型の背曲がりの個体が多いのが、五式メダカ F1 での特徴です。もちろん喜ばしいことではないです。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!