カブクワ販売では採卵が出来ない

こんばんは。(くもり)レモンパイです。程度は酷くないと思うのですが、最近疲れやすいのか怠いのかやるべき事が手に付かなくて困っています。バテてるのかな?今夜は牛スネ肉を使ったカレーライスを作りました。煮込んで煮込んでくたくたにすると美味しい部位だけど、逆に煮込みが足りないと気持ちの悪いぶよぶよの食感が残ります。(汗) 圧力鍋があれば楽チンなのかな?

ネット上で調べ物をしていると、例えば

「Aのベストシーズンは6~7月」
「Bを作るのに○○が無難な素材」
「Cには△△なやり方が一番」

みたいな、その記事を書いた人の実験や経験に基づくのか、またはその界隈で暗黙の了解が形成されているか、真偽はともかく “ 具体性のある情報 ” って出てくるじゃないですか? もちろん私も、時に “ 具体性のある情報 ” を発信している立場ではあります。

 

ネット上に蔓延る “ 具体性のある情報 ” の例外を見つけたり、常識とされていたことにくさびを打つことが私は好きです。プレゼント企画においてペットボトル梱包でメダカの発送をする試みもその一環でしたし、現在行っている産卵床の比較実験もそうですね。常識を「やはり常識である」と別人として証明するのも意義あることだけど、私はやはり常識じゃないものに手を付けてどうなるか見たい人間なんだなぁ~と思います。それが素晴らしいとか良くないとか、そういう問題ではありません。(笑)

 

それでは、本題に入ります。現在は近日中に投稿予定の大きな記事の作成に手間取っているので、時間稼ぎとしてこの記事を投稿することにしました。【メダカ】と【カブトムシ・クワガタムシ】を比べて気付いことについて軽くお話します。

 

カブクワの世界に本格的に復帰して9か月が立ちました。ペットショップに寄ったら必ず昆虫コーナーも覗くようになりましたし、実体験からも文献からも勉強になることの毎日です。そんなある日、ふと「カブクワって売ってても採卵出来ないのが残念だなぁ」と思いました。

 

どういうことかというと、カブクワが販売される場合はオスメスが分けられているじゃないですか?そうなると当然メスは有精卵を作る機会を得られず、販売者としてはメダカのように採卵しながら販売するスタイルが採れないので、成虫個体(=メダカなら成魚)が売れなくて死んでも、自店繁殖の子孫を確保!・・・なんてことが出来ません。

 

ご存じの方も多いとは思いますが一応ご説明すると、カブクワが販売時にオスメス分けられているのは交尾がなされるとメスがその後短命になってしまうリスクがあることと、購入者が親の分かる形で確実に交配させたい思惑もあること怪我の防止等の理由です。もちろん野外採集のメス成虫の場合は交尾が済んでいるかどうか分からないですし、敢えて交尾を済ませたメスだけを販売しているお店もありますが、売れないと仕入れやエサ代等の経費がパーになってしまいます。

その点メダカは売りながら採卵も出来るので、投資(=仕入れやエサ代)が完全にパーになるリスクを軽減出来るのかなと思いました。それだけのお話でした。実際、私が昔からお世話になっているメダカショップさんでは、過去に仕入れた高級な品種の子孫を累代しながら販売していますね。

 

本日の写真

赤虎メダカ F4 &青光ダルマメダカ F7 ①

今日やったメダカ作業の中で一番大変だったのが、彼ら ※ 販売用個体たちの水槽の手入れをしたことです。赤虎メダカ F4青光ダルマメダカ F7。自宅では一番デカい30L以上入る容器で飼っています。

※ 2021年6月上旬時点の情報です。更に暑くなり発送に向かなくなったら販売は終了です。

赤虎メダカ F4 &青光ダルマメダカ F7 ②

それぞれ3ペアずつを300円で販売しているので、ご興味ありましたら販売ページを覗いていただければと思います。現時点だと楊貴妃メラーメダカ F1 の卵も販売中です。(^^*)♪♪

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!