コリドラス水槽の病気収束から2週間...(2022/5/1)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日から5月ですね。前回投稿の記事では冒頭に『膝を痛めてしまった』と書きましたが、関節だけに甘く見ていた節があって、軽い考えで運動を続けた結果...なのか状態は良くないですね。GWでも変わらず夕飯は作るのですが、日曜日は作らないルールなので今夜は作りませんでした。

先日、個人経営と思われるアクアショップへ初めて行った時のこと。検索エンジンでは評判の良さそうな情報が上位に来ていたので楽しみにしていたのですが、お店の前に着くとドアには『見学のみNG』『目当ての魚の決まっている方のみ入店可能』といった趣旨の文言の書かれたステッカー?が貼られていました。その時は深く考えず、チャイムを押して店主の方をお呼びして「買うかどうか分からないですけど、店内の魚を見させてもらってもいいですか?」と言い、とりあえず入れてもらいました。

 

積極的に話しかけてくださる店主さんで、飼育の詳しいアドバイスも頂いたのですが「もう来なくてもいいや」と思いました。もしかしたら、店主さんは過去に客と何らかのトラブルを抱えてあのような貼り紙をしたのかもしれないけど、私のように気軽に立ち寄りたいアクアリストからするとモヤモヤするじゃないですか?「あぁ...何か買わなきゃ...」と思いながら水槽を眺めざるを得なかったので、全然楽しくなかったです。

 

また印象悪いなと思ったのは、私が退店した直後のこと。車に戻りエンジンを掛けてふとお店の方を見たら、店主さんがドアを全開にして換気をされていたのです。換気は大切ですし、人一倍コロナの感染予防に気を遣われる方なのかもしれませんが、まだ客から見えるタイミングでやれるのが凄いなと思いました。世の中にはいろんなアクアショップがありますね。

 

コリドラスの病気治療&飼育情報整理

それでは、本題に入ります。「コリドラス記事」の投稿です。現在室内に1つだけあるヒーター水槽に、様々な種類のコリドラスをお迎えして賑やかなコリ飼育を堪能していたのですが、先月2022年4月に病気が蔓延して大変なことになってしまいました。そのいきさつと、現在飼育するコリの情報についてご紹介します。

 

2022年4月上旬までのコリ飼育

事件の発覚する直前まで、私はコリドラス飼育に慣れてきたなと感じつつありました。飼育水を汚しやすい魚であることは分かってきたので、病気予防の為に水換えは3日に1回(=現在も同程度です)してきました。

 

床材は最初ソイルを使っていて、飼育水の濁りによる観賞性の低下からスドーの「ボトムサンド」に切り替えてみたところ、床掃除が大変で専用の床掃除グッズ(=水作のプロホース)を使っても砂も一緒に吸い込んでしまうということで諦めました。最終的には、コトブキの「黒琉砂」という砂利(=現在も同じ床材です)を使用することになりました。インテリアを考え、砂利の上にはモスを巻いた石などを置いていました。

 

事件が発生したのは、黒琉砂にしてから1週間が経った日のこと。何となくコリ達に元気がなさそうで1匹1匹を観察したところ、尾びれ等に白点病が確認されたのです。

エサやりは1日1回(=現在は1~3日に1回)コリタブを与えていて、いつも半日後~翌日にはコリタブの姿が見られなかったことや、コリタブを投下するとコリ達が積極的に突きに来てくれることからちゃんと食べてくれているものだと思っていました。でも病気が発生してから水槽内を調べたところ、インテリアとして置いていた石と砂利の隙間からカビの生えたコリタブの塊が見つかりました。おそらく突いた結果そういう隙間に挟まってしまったのだと思います。

コリドラスの病気治療

上の写真は、床材のリセットと飼育水の大幅な水換えをした後に、白点病対策として水槽にアクデンを使用した際の光景です。「これで一安心かな!?」と楽観していましたが、翌朝から3日連続で1匹ずつ脱落する事態に陥りました。単純に体力が尽きてしまった可能性もありますが、目分量でアクデンを使った結果、量の多過ぎた可能性が高いのかなと考えています。メダカ飼育でも料理でもだいたい目分量でやってきたので、今回も自然とそうしてしまいました。魚病薬には魚毒性の問題もあるので、ちゃんと適量を調べながら使うべきでした。(汗)

「どうせブログで顛末をご紹介するなら、病気のコリドラス達を詳しく撮っておけばいいのに」と当時から思いつつも、コリ達を失い続けるショックでそれを出来る余裕はなかったです。

アクデンの効果により?白点病は2日で見られなくなりました。ただ、代わりに尾ぐされ病が蔓延してしまったので、その後は塩浴に切り替えました。毎日の水換えによるコリ達の体への負担が心配だったことと、断食を継続させていたので餓死してしまわないかの心配もありましたね。

 

病気の発生から収束までに、だいたい1週間を要しました。あれから日々の観察をより大事にし、病気予防に心掛けています。エサやりについては、コリタブとマイクロワームを交互に与えることにしました。マイクロワームは飼育水内でもそれなりに生きますし床材の隙間に溜まるはずなので、コリ達の常備食としても向いているのかなと考えています。また床掃除のしやすさを優先し、床材の黒琉砂はほぼ積もらない程度の使用量に抑えています。

 

現在飼育するコリ達の情報

これまでに飼育してきたコリドラスの種類について、ここで改めて整理したいと思います。

☆ アエネウスアルビノロングフィン
★ ジュリー
★ ベネズエラオレンジ(1号)
★ デュプリカレウス
★ ステルバイ
★ メタエ
☆ パレアタス
☆ イルミネータスゴールド(1号)
☆ ベネズエラオレンジ(2号)
☆ シミリス
★ カネイ
★ ロクソゾヌス
☆ アエネウスロングフィン
☆ ブロードバンドデビッドサンジー
☆ 名称不詳
☆ イルミネータスゴールド(2号)
☆ イルミネータスゴールド(3号)
☆ ステルバイアルビノ
☆ アドルフォイ
☆ アークアタス

大体のお迎え順に並べてみました。「☆印」が現在も生きている子で、「★印」がお空に行った子です。お空に行った子の死因は、おそらく餓死病気 or 治療期間中の身体的負担によるものだろうと考えています。エサの量が少なければ餓死に至り、多過ぎると病気に繋がるというのはどんな生き物にも共通するという前提の上で、コリドラスの場合はその塩梅を見極めるのが難しいように感じます。

 

また、どこのアクアショップでも見かけるような【白コリ(アエネウスアルビノ)】【赤コリ(アエネウス)】【青コリ(パレアタス)】の3種類については、やはり生命力が他の種類より強いのではないかなと、脱落する個体たちを見てきた中で感じるところです。

コリドラスロクソゾヌス

1枚目の写真は、上記でご紹介した病気により脱落してしまった「ロクソゾヌス」です。背中を伝う黒の模様が釘みたいですね。

コリドラスアドルフォイ

2枚目の2匹について、手前にいるのが「アドルフォイ」で、奥にいるのが・・・失念しました。「コロンビアエヴァリナエ」だった気もしますが、ネット上の画像と比べると違うような感じです。名前の分からない子が現在自宅で一番大きい個体なので、コリタブを餌として与える際は最終的にこの大きい個体が呑み込めるようなサイズにまで砕いたコリタブを投下しています。

金魚と混泳飼育させていた頃は、どうしても金魚にコリタブを奪われてしまうので餓死する個体を出してしまった経緯があったものの、金魚がちゃんとコリタブを回収してくれていたからこそあの頃は病気が発生しなかったのかなと今は考えています。

コリドラスブロードバンドデビッドサンジー

こちらは、今までお迎えしたコリドラスの中で一番高価だった「ブロードバンドデビッドサンジー」です。病気の期間から、この子だけヒレが閉じ気味でずっと元気がなさそうです。ご飯は食べていますし、状態が悪化するようにも見えないので様子見を続けています。コリドラスってたくさん飼うと群れの観賞を楽しめる反面、病気や体調不良の際の個別対応が難しくなるデメリットもあります。ヒーター飼育なので、メダカのように単に水槽を分ければいいわけではないですし。

コリドラスステルバイアルビノ

こちらは「ステルバイアルビノ」です。「アエネウスアルビノ」に比べると体高がありずっしりした印象で、ヒレ先のオレンジの挿し色が美しいなと思います。

コリドラスイルミネータスゴールド

異種交配を試みたい思惑もあって、基本1種類ずつしか飼わない方針の私が唯一3匹にまで増やしたのが「イルミネータスゴールド」です。通常交配でたくさん殖やしてみたり、メダカのように品種改良してみたい種類なので一応3匹にしました。オスメスの判別は分かりません。

コリドラスアークアタス

コリドラスアークアタス ②

そして、一番最近にお迎えしたのが「アークアタス」です。「アクアタス」や観賞「アークアータス」の名前で売られていることもありますね。背中のラインに沿う黒い模様が綺麗で、上からの観賞性は随一ですが、コリドラスは底棲魚であるからか横見より上見の方が緊張させてしまうように感じます。上見をするのは、水槽の手入れをする時だけにしています。

 

本日のメダカ写真

本日お迎えしたばかりのメダカがいるので、今回はその子をご紹介しますね。(^^*)

ラメリアルロングフィンメダカ ①

トロピランド小平店でお迎えした、ラメリアルロングフィンメダカです。神奈川県に住む私の中で、トロピランドと言えば相模原店の方になるのですが、他の店舗も見てみたくなったので行きました。規模は小平も相模原も大差ないように思え、メダカもコリも同様にたくさんいました。

ラメリアルロングフィンメダカ ②

2枚目は、1枚目の横見です。何でこの個体をお迎えしたのか気になる方がいらっしゃいましたら、お手数ですがこちらの記事の「本日のメダカ写真」のコーナーを覗いていただければと思います。m(_ _)m

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!