こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はキーマカレーを作り、付け合わせにカレー味のもやしナムルを用意しました。
食料品の価格高騰が止まらない現状において、もやしも値上がりしているもののその上げ幅が小さ過ぎるなと感じています。全ての小売店で一袋最低 50 円で扱っても、変わらず買ってもらえるような...。汎用性の高いスーパーフードです。(^^*)
6年以上推してるバンドマン(男性Vocal)がいて、その人が現在やっているバンドのライブにもちょくちょくお邪魔していたのですが、最近は億劫になり行かなくなってしまいました。金銭的な問題もあるけれど、終演後のサイン会とか握手会といったファンとの交流に力を入れている感じが私は嫌なのです。
声はもちろん、見た目のカッコよさや生き方、歌詞に惹かれていて、おそらく今後も彼に代わる推しには出合わないと思います。しかし、私は自分の世界に浸りながら音源を聴いたり、ライブで推しと同じ空間を共有したいだけなのであって、名前を憶えてもらうなど仲良くなりたいわけではありません(←既に私の顔は憶えられています)。
長年彼を追ってきた私からすると、彼の考え方とかファンに対する思い入れは筒抜けな程によく分かるのでもどかしいところ。 “ 近付きたいけど近付かれたくない ” というお話でした。
クワガタ用発酵マット作りに慣れてきました!
それでは、本題に入ります。「クワガタ飼育記事」の投稿です。一昨年2021年より、クワガタの幼虫飼育向けに発酵マット作りに挑戦してきました。今回は、改めて発酵マット作りの要点などをご紹介することにします。
まず、私がなぜクワガタの幼虫飼育に発酵マットを使うのかについてですが、朽ち木を粉砕しただけのマットでただ飼育し羽化させるよりも、 “ そこそこ ” 大きな成虫へと育て上げたいからです。オスのサイズの記録を狙う方々もいらっしゃいますが、私の場合は “ そこそこ ” 大きな個体を安定的に生み出せるようになることが目標です。
そして何で自分で作るのかについては、市販の発酵マットより安く作れることと、自分で作ってみないと「○○の添加剤が適している!」とか分からないから。私はカレーはルーからではなく、スパイスから作らないと損だと感じるような人間です。
上にある1枚目の写真は、私が発酵マット作りで重宝しているコーナンのマット(国産くぬぎ)です。品質の安定性、入手のしやすさ、そして価格の安さからこれが一番だと考え購入し続けてきました。袋一つ一つを見ると、粒子の粗さ/細かさにはバラつきがあるので、都度好みのものを選ぶようにしています。
こちらは、購入してきたコーナンマットをふるいにかけ、※1【粗い粒子】と【細かい粒子】に分けている作業光景です。私が発酵させたいのは、出来るだけ細かい粒子。理由は、市販のクワガタ幼虫飼育用の各種マットの粒子が細かいからであって、これまでのところそれに倣っているだけです。
上に写っているのは、昨年2022年秋の発酵マット作りにて、発酵促進の為の添加剤として用いた全粒粉とふすま粉です。これまでは小麦中心に試してきました。疑問として、
○「発酵後の添加剤は栄養としてどうなっているのか?」
○「発酵後に幼虫用の栄養補助剤として入れるのはどうなのか?」
といった点はよく分からないですし、私の発酵マットの生産能力や消費スピード、そしてそれを試す幼虫飼育の規模からして添加剤に対する個別効果の感触を掴めるのは5年くらい先になるのかなとイメージしています。
こちらは最近に撮った写真です。 ※2 対馬や ※3 地元河川敷で採集した幼虫用に発酵マットを消費していったらストックがなくなりかけてしまったので、新たに仕込むことになりました。今回添加剤として用意したのは、初の米糠(こめぬか)。メルカリで完全無農薬のお米農家の方から、沢庵作りの為に取り寄せたものの残りです。
タイトル回収ですが、現在真冬に発酵マットを作ることのメリット&デメリットは、
・外気温の寒さによりコバエ(キノコバエ)の侵入リスクが著しく低い
・発酵に最低限必要な温度(20~25℃ ?)の維持に工夫が必要
上記のそれぞれ1点ずつになるかと思います。真夏だとメリットとデメリットの立場が入れ替わりますし、別の見方をすると【春】や【秋】はコバエも温度管理も両方注意しなければいけないので、真夏と真冬はオススメだと言えるかもしれません。
米糠のお話に戻ります。私の場合、添加剤の使用量はマットの容量(mℓ)の 2%(g) を目安にやっています。10ℓなら 200g の計算ですね。今回は初の米糠使用ということで、若干少なめに調節してみました。加水の工程へ移る前に、必ずマットと添加剤はよく混ぜるようにします。先に水を入れてしまうと、添加剤が均一に混ざりにくいからです。
加水に使用するのは水道水。一時期は、ミネラル含有量を増やすことを目的に麦飯石を浸けておいた水を使用していたりしましたが、細かな変化を加えたところでその結果どうなるかの検証が難しいので、今後しばらくは水道水で行くつもりです。マットの加水状態の理想は、手で握った形が保たれる&ギリギリ水分の滴らない程度です。発酵期間中のマットの上層部は乾燥しやすいので、最近は上層部の数センチだけ敢えて水分量を多めに調整したりしています。
こちらは、加水時に撮影した発酵マットを作るケース(大きな生き物用プラケース)の側面になります。私はコーナンで買った透明の飼育ケース(←たしか上から2番目に大きいサイズ)を使っていて、側面からマットの状態を確認しながら加水しているのです。半透明や着色された衣装ケースだと混ぜ具合の確認が難しいので、腐敗などマット作りに失敗してしまうリスクが上がるのかなと考えています。
ちなみに写真内で『古参層』と記してあるのは、以前作った発酵マットの残りです。これまでのところ、鰻のタレのように継ぎ足しながら発酵マットを作っていますが、それが良いことなのかどうかは分かりません。(汗)
これにて、発酵マットの仕込みは終了です。ケースと蓋との間には新聞紙(or コバエ除けシート)を挟み、暖かい場所に置いています。真冬の『暖かい場所』について、※4 諸事情により詳細はお伝え出来ないのですが、暖房の効いた室内がオススメです。
そして、作成中の発酵マットの発熱が終わるまでの間、基本的に毎日1回はマット全体をかき混ぜるようにして、水分や発酵度合いのムラをなくすようにします。最初の方は表面にカビが生えたりしますが、私は気にせず混ぜています。水分量が減ってきたら都度水道水の足し直しです。また明らかに発熱が落ち着いてきたら、かき混ぜは数日に1回くらいの頻度に減らします。
そして発熱が完全に終わったら完成です。あとは発酵マットの品質維持の為に放置して乾燥を進め、幼虫飼育に使う時にまた加水調整する・・・というのが、発酵マットの一連の作成&消費の流れです。何かご参考になれましたら幸いです。(^^*)
本日のメダカ写真
今日はメダカの室外水槽の一部で水換えをしていたら、久々に水カビ病の個体を発見しました。この個体のいた水槽では特別エサを与え過ぎたとか、過密飼育していたといったような原因になるものが思い付かなかったので不思議だなと思っています。重症ではなく体力もちゃんとあるように見えたので、通常通りに塩浴で様子見することにしました。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!