こんばんは。(曇り)レモンパイです。最近自宅の冷蔵庫の野菜室に、父の作った家庭菜園のゴーヤ(にがうり)が溜まるようになりました。父以外にゴーヤ好きな人はおらず、かといってその父本人でさえ料理をしない状況。
ということで、今回はゴーヤの大量消費カレー作りについてご紹介します!何かご参考になれる情報を見つけてくださいましたら幸いです。(^_^*)
ゴーヤの大量消費カレーの作り方(下処理方法)
まず、今回消費するのがこちらのゴーヤになります。スーパーで売られているサイズを標準と考えると、2~2.5本分かな? 家庭菜園だと食べ切れない量が育ちますよね...。悩んだ結果、 “ 一度に大量に食べ切る ” のと “ 苦みを抑えつつも活かす ” のであれば、カレー作りに用いるのが最適だという結論に至りました。
では、ゴーヤの下処理を行います。包丁で縦半分に切り、ワタと種をスプーンを使って削り取ります。ワタと種をグリーンスムージーに混ぜて飲むこともありますが、今回は大量消費優先で余裕がなかったので処分しました。
続いてゴーヤを薄く輪切りにしたら、塩3~4摘まみを足してよく塩揉みをします。しっかり水分が出るのを確認したら追加で揉み揉みし、5分ほど待ちます。
次に、塩揉みしたゴーヤをザルに移してボウルの中に置き、【水を満たす→優しくゆすぐ→排水する】工程を5回行います。ゴーヤチャンプル等の一般的なゴーヤ料理であれば、最後に手で絞る工程を加えれば “ 通常の下処理 ” は完了です。でも今回は大量消費ということで、もっともっと苦みを減らさなくてはいけないので・・・
水を沸騰させた鍋にゴーヤを入れ、5分茹でてザルにあげます。
念には念をということで、最後にもう一度水に浸し、両手でぎゅっと絞ったら下処理の完了です。
通常の塩揉みまでの下処理に比べると、苦み成分モモルデシンをはじめビタミンCや葉酸といった栄養を更に失ってしまうのですが、確実に食べやすい状態にすることが出来ました。大量消費目的だけでなく、ゴーヤが苦手な人向けの下処理法でもあります。
それでは、カレー作りに移ります。今回用意した基本具材は、下処理したゴーヤ以外だとセロリ、ニンジン、玉葱、赤ピーマンになります。玉葱だけでも構いません。私はカレーの野菜に食感を求めていないので、最終的に崩れてもらう為に薄切りをしています。
煮込み用の鍋にゴーヤと野菜、バナナ、肉、水を入れて煮込んでいきます。水は、鍋を中火で放っておいても鍋底がギリギリ焦げない程度の量を使いました。今回は興味本位で鶏の膝なんこつを入れてみたのですが、結論としてはもったいない食べ方でしたし、中途半端に口に残るなんこつが美味しくないのでオススメ出来ません。
煮込みながら水分を飛ばしている途中、肉が足りないなと思ったので豚ひき肉と、賞味期限の切れた未開分のレンズ豆も追加で入れてみました。よほど奇天烈な具材や調味料でない限り、カレーは不味くならないので大丈夫。(^^)
カレーは水分を出来るだけ減らした方が旨味が凝縮して美味しくなるので、鍋では具材が焦げないようにかき混ぜながら水分を飛ばしていきました。あとは、お好みの市販ルーを投入したら完成!・・・というところで、 ※ 急に黒カレーが食べたなった(笑)ことから黒カレー用のルーを作ることにしました。
こちらは、鉄のフライパンで2時間炒めて茶色にした小麦粉に、S&Bのカレー粉を混ぜるシーンです。何で黒カレーにしたくなったのかというと、黒カレー独特のビターな味とゴーヤの苦みがリンクすると思ったから。辛うじてゴーヤの尊厳(苦さ)を守ることが出来るのではと考えたのです。
カレー粉の香りが立ったのを確認しバターを加えて混ぜたら、黒カレールーが完成しました。
市販ルーは使わなかったので鍋ではコンソメキューブ(顆粒)で味を整え、黒カレールーを溶かして弱火で少し煮込んだら完成です。ほのかに残るゴーヤの苦みが、黒カレーの味に自然とマッチしていて美味しかったです。やはりゴーヤの大量消費にはカレーが最適だなと思ったので、読者の方々におかれてはご参考にしていただければと思います!
本日のメダカ写真
今日は、現在自宅で2番目に多いメダカを撮ってみました。
マリアージュキッシングワイドフィンメダカ F1 です。今年は新橋のパウパウアクアガーデンでお迎えした1ペアが、思いの外たくさん産卵してくれました。ただ、特に殖やしたかったわけでもないので育成に力は入れていません。最近メダカ方面でのモチベーション低下が酷いので、まともに撮ろうという気力が湧かないです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!