こんにちは。(くもり)レモンパイです。午後からとても寒いです。
4日前に天寿を全うしたキノコちゃんは、当ブログを始めてからお迎えした子でしたが、当ブログを開設した頃と比べると、私が飼育しているペットの種類は減っています。ドワーフザリガニもらんちゅうも、ヒメツメガエルもいなくなってしまいました。
これからも、 “ メダカメインの飼育者&ブログ運営 ” を目指していくつもりですが、飼育者としての幅は、常にある程度は広く確保しておきたいと思います。
つまり、何か新たな生き物を飼育することを検討しているということです。とはいえ、現段階で目星を付けている生き物がいるわけではないです。
現状&予定( 2018/3/7 )
では、本題に入ります。確か、2017/10/17 の飼育記録記事で最初に触れたと思うのですが、この間まであった “ 越冬期間の室外メダカの生存率( =越冬生存率 ) ” について、今回はまとめてみることにしました。
ただ、「越冬開始日」と「越冬終了日」の定義付けが難しく、細かい定義にしてしまうと確認の不可能なデータもあります。
そこで今回は、各系統の個体数を記録し始めた【 2017年の10月中旬 】のデータを越冬開始時期とし、生存数を数え直した【 2018年の2月中旬~下旬 】のデータを越冬終了時期と設定することにしました。
( 10月の中旬が越冬開始時期というのは、やや早い気もしますが、今回はそういうことにします。 )
全体の越冬生存率
まず、対象となったメダカ 395匹のうち、先月の越冬終了時期まで生き残っていたのは、 289匹でした。
よって、2017/18の越冬生存率は、73.2% になります。
( 小数点第3位を四捨五入 )
各系統の越冬生存率
次は、系統ごとに細かく見ていくことにします。並び順は、前半戦 → 後半戦、そして生存率の高い順にしました。
( 小数点第3位を四捨五入 )
前半戦( 2017/5~7 )生まれ
ピュアホワイト光メダカ F3 :100%( 20匹 → 20匹 )
錦メダカ F2 :100%( 22匹 → 22匹 )
梵天メダカ F2 :100%( 11匹 → 11匹 )
赤虎メダカ F1 :100%( 21匹 → 21匹 )
Xメダカ F1 :100%( 27匹 → 27匹 )
梵灯メダカ :100%( 20匹 → 20匹 )
⇒ 前半戦生まれの系統全体の生存率: 100%
・我ながらに、「流石だな」と思ってしまいました。(笑) 100% になるとまでは思っていませんでしたが、ある程度の大きさ( 普通体型で 3cm以上 )に育った若魚であれば、私の地域での越冬には問題ないのかなと感じました。
後半戦( 2017/8~ )生まれ
「梵天17」メダカ:100%( 35匹 → 35匹 )
元魔王メダカ F2 :92.9%( 14匹 → 13匹 )
出目メダカ F1 :91.3%( 23匹 → 21匹 )
ブラック系メダカ F1 :87.5%( 24匹 → 21匹 )
レモンパイメダカ :64.5%( 31匹 → 20匹 )
青光ダルマメダカ F4 :56.8%( 37匹 → 21匹 )
幹之メダカ F4 :52.2%( 23匹 → 12匹 )
オカメメダカ F3 :40%( 20匹 → 8匹 )
楊貴妃パンダメダカ F4 :37.9%( 29匹 → 11匹 )
アルビノ光メダカ :16.7%( 18匹 → 3匹 )
( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3 :15%( 20匹 → 3匹 )
⇒ 後半戦生まれの系統全体の生存率: 61.3%
・生存率が5割を切った系統が4つもあります。全体の越冬生存率を引き下げていたのは、後半戦生まれのメダカだと分かりやすく証明されてしまいました。また、アルビノの両親から生まれたアルビノ2種は、両系統とも惨憺たる結果ですね。
・後半戦生まれの系統の中で、2番目の大所帯であり、サイズが決して十分ではなかった「梵天メダカ17」から脱落がなかったのは、驚きの一つでした。
今回の統計の留意点
「メダカ飼育ノート」上での記載ミスや脱字により、実際には曖昧なデータもあります。しかし、曖昧なままだとハッキリとした数値が出ないので、個別にデータを都合よく修正したりしました。(笑) しかし、本当のデータから大きく外れていることはないはずです。
2016年や、それ以前に生まれた世代の高齢メダカについては、データを取っていません。先月は ※ ミックス親魚流木事件が起きてしまいましたが、基本的には2017年生まれの若魚たち全体よりも、越冬生存率は高いはずです。
最後に
越冬生存率について、データを取ってみようかと動き出したのが今回からなので、過去の越冬生存率については把握できませんが、少なくとも去年よりは全体的に悪い結果になっているはずです。
好ましくない結果になった原因は、去年より寒さが厳しかったことと、繁殖シーズン後半戦( 秋頃 )に入手した小さい世代が多かったことだと考えています。
正直、越冬期間中に選別したいなと思う系統がいくつかあったのですが、それをしてしまうと生存率のデータがややこしくなると思っていたので、2/27 に越冬明けの宣言をするまで控えていました。
本日の写真
写真は、後・灯メダカ F1 になります。“ 後 ” と付けているのは、先に購入した灯メダカ( 前・灯 )の系統と区別する為です。ちなみに、前・灯メダカは単種としては既に絶滅しているのですが、現在の梵灯メダカの系統に繋がっています。
彼ら後・灯メダカ F1 は、 “ 2017年生まれの、2018年に繁殖させることを予定していた世代 ” ではあるものの、冬の間はずっと室内で飼育していたので、越冬はしていません。今日は、彼らの水槽の床掃除&水替えをしてみました。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!