こんばんは。(くもり、稀に小雨)レモンパイです。今日も基本は涼しかったものの、ちょっとでも空気の籠る場所では蒸し暑さを感じました。今夜は料理を作る時間がなくなってしまったので、車でかっぱ寿司へ食べに行きました。毎回頼むのは「まぐろたたきアボカドロール」で、ボリュームもあって美味しいなと思います。(^^)
さて、毎月16日は料理記事を投稿する自分ルールを設けていますが、今回は煮豆の作り方についてご紹介することにしました。この記事をご覧になれば、煮豆作りのハードルが下がるかと思います。(^^)
煮豆作りのテンプレをご紹介します!
2020年6月20日に実際に使用した紫花豆を題材に、写真と共にご説明していきます。
・豆:適量(今回は50g使用)
・水:適量
・ポットのお湯:適量
・砂糖:豆より少し多め
~作り方~
手順⓪:豆を水に浸しておく(下準備)
・まず、煮豆にする豆を容器に入れ水に浸しておきます。この事前準備を怠ると、火の通し具合が難しくなり食感も美味しくなくなることが多いです。今回使用した紫花豆のパッケージには「4~5時間」と書いてあったので、説明通りの時間浸しました。
・豆を浸すと膨張するので、コップなど幅の狭い容器で浸すのは禁物です。詰まった豆を指や箸などで取り出す際に傷付けると、完成時の見栄えが悪くなる可能性があるからです。また、水は豆が水面から出ない程度の量を使います。
手順①:アク取り&落とし蓋の準備
・豆を浸し終えたら、まず大まかなアク取りをします。小鍋に浸し水と一緒に豆を入れ、沸騰するまで茹でます。今回は、この小鍋を使って煮豆を作っていくことになります。
・小鍋の水が沸騰するまでの間に、小鍋のサイズに合う落し蓋を用意します。クッキングシートまたはアルミホイルを、はさみでだいたい丸型に切り取ります。
また、煮豆作りでは煮る間に沸騰させないことが大切になります。アク取りの時以外に沸騰させると豆の皮が剥がれ形も崩れてしまいやすいからです。自宅のガスコンロの場合、一番の弱火設定でも落し蓋があると沸騰してしまうので、上のように丸型に切り取った落し蓋の一部を切り取って面積を狭めてみました。
・小鍋が沸騰したら、お湯を排水します。豆をざるに上げるのが楽チンですが、ザルの網目で豆の表面が傷付く可能性もあるので、私は上の写真のように包丁を使ってお湯だけ捨てています。
手順②:豆を煮ていく
・アク取りが完了したら、本格的に豆を煮ていくので小鍋にポットのお湯をたくさん注ぎます。お湯を注ぐのは、蛇口の水道水そのままだと豆の熱さとの温度差で皮が剥がれやすくなってしまうからです。お湯の蒸発具合によっては後で水足しをする手間が要るので、予めたくさんのお湯を使います。
・後は、落し蓋をして弱火で数時間煮ていきます。ぐつぐつの沸騰は禁物で、豆がちょこちょこ動いたり漂うくらいの温度加減を目指しましょう。豆によって煮える時間は異なりますが、だいたい【30分~1時間ごと】くらいに豆の味見をして、食べる時の理想的な硬さを見極めます。
煮豆が理想的な硬さになったら、豆が大気に触れない程度に煮汁を減らし、砂糖を投入します。上白糖でもきび砂糖でも、グラニュー糖でも構いません。目安は、水に浸す前の豆の重量より多めにすることです。砂糖を入れて5分ほど煮たら、火を止め調理は完了になります。
手順③:容器の煮沸消毒&冷蔵庫で寝かせる
・煮豆の調理が完成したら、煮豆の保管容器の準備をします。自宅では、蓋付きの陶器を愛用していて、別の鍋に水を張って沸騰させ、その中に陶器を入れ煮沸消毒をします。時間は5分ほどです。
・消毒が完了したら、火傷に気を付けながら陶器の中へ煮豆と煮汁を移して蓋をし、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ保管します。煮豆に甘さを染み込ませることと、煮豆の大気露出による皮の乾燥防止の為に、煮汁は煮豆が沈む水位になるように容器へ移しましょう。また、小鍋の煮豆と煮汁を陶器に移す際にスプーンやおたまがあると便利ですが、陶器と一緒に煮沸消毒しておくのがオススメです。
・冷蔵庫で半日以上寝かせたら、煮豆の完成になります。(*^0^*)//
黒豆の煮豆について
・黒豆を煮る際は、小鍋に鉄玉子も一緒に入れて煮ると、黒色を濃くし見栄えよく仕上げることが出来ます。もちろん、鉄分補給の為に黒豆以外の煮豆作りに使っても大丈夫です。使用後は、水道水でよく洗い水気をティッシュで良く拭いてから、新しいティッシュやキッチンペーパーで包んで水気のないところに保管し、錆を防止します。
・後日、黒豆も今回ご紹介した紫花豆と同じ要領で作ってみました。(^^)
あとがき
今回ご紹介した方法で作る煮豆の消費期限は、冷蔵庫で1週間になります。お弁当のおかずとしても使えるように消毒を徹底してますが、作った翌日に食べ切る場合などは食毒の手間を省いて構いません。
煮豆を作り始めて間もない頃、煮豆のレシピをいろんなサイトの記事で見てきたのですが、水の使い方や砂糖の入れ方など細かい指南があって面倒くさいなと思っていました。そこで、何十回も煮豆を作る過程で至った私なりの煮豆作りのテンプレを、今回ご紹介してみようと思ったのです。
煮豆はすぐに出来上がる料理ではないので、火を扱うとはいえ正直ずっとは見てられないです。理想はキッチンで豆が煮えるまでを見守り続けることですが、たぶんそれをやる人の方が少数派に思います。私は他の料理をしたり、メダカ作業をしながら、たまに煮豆の様子を見ることで美味しい煮豆を作っています。
本日の写真
写真は、「レモンパイ19」メダカ F1 のアルビノ個体になります。親魚も祖父母も全員黒目のメダカですが、曾祖母にアルビノメダカがいるので、その絵強でアルビノっ子が出現しています。
光体型のアルビノメダカを自家繁殖で入手するのは、2年ぶりです。個人的にアルビノっ子は好きですが、彼ら光体型の子達に繁殖で活躍してもらう予定はないです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!