こんばんは。(晴れ)レモンパイです。毎週日曜日は家族の夕飯を作らないことに決めていて、今夜は私の分だけの卵とベーコンのサンドイッチを作って食べました。作る人数分の違いがあるだけで、結局ほぼ毎日料理していることになりますね。
2ヶ月前に両膝を痛めてから、膝以外の部位についても健康を考える機会が増えてきて、最近は腰の為にバランスボールに乗っています。ジムでは落ちないように乗るというベーシックな運動をし、自宅ではパソコン机の前の椅子をバランスボールに替えてみました。椅子に座っているだけの時より体幹を使っている感覚がありますし、かといってタイピングや物書きに支障が出るわけでもないので替えて良かったなと思っています。
自宅のバランスボールはネットで購入したのですが、その際にどの価格帯の商品にするのかはかなり悩みました。値段の高い方が座り心地が良かったりするのかなと一時は考えたものの、バランスボールって最終的には穴が開いたりゴムが劣化するなどして使えなくなる消耗品になるので、「どうせ寿命が短いなら安いのでいいじゃん!」ということで送料込み 2000 円弱のものを買いました。使い始めて1ヶ月、特に脆そうな感じはありません。(^^)
「クワガタ目的ではもうこの山へは来ない!」と思ったワケ
それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。山を登る度に投稿しているこのシリーズ。夢のヒメオオ採集を実現する為、2日前には地元神奈川県の某山地にある山を登ってきたので、その体験から感じたことなどをお話します。
今回も登ったのは、県内の某山地を構成する山の一つ。今までで一番登った回数の多い山でもあります。何でよく登っているのかというと、
② 結果的に慣れている山なのでまあまあ安全
③ 特別保護地区がないから地図の確認不要
④ 登山客が少ないから気兼ね頻度も少ない
⑤ ヒメオオの採集報告が見当たらないからこそ、余計にそこで捕まえたい
整理すると上記のような理由です。⑤については、単純にその山で見つけられたら嬉しいというだけでなく、他のクワガタ採集目的の人に遭わないので精神的に探しやすいという意味もあります。地元の雑木林でノコギリクワガタを探していた時もそうでしたが、他の採集者がいると変に競争意識が芽生えたり、勝手に萎えたりしますし。
それでは当日のことについて。朝4時に起床して出発をし、公共交通機関を使って登山口へ。某山地へ向かう際は車を使う選択肢も頭の片隅にありますが、駐車場の台数にも限りがあって停められない可能性がありますし、途中険しい山道もあるのでバスが無難かな~と思っています。でもいつかは車で行ってみたい。
登山口にある登山センターでの出来事。私は「小」をする為にトイレに入ったら、1つしかない「大」の個室の前で、高齢の男性が既に入っている人に文句を垂れていました。要は「早く出ろ!」ということなのですが、個室から出てきた男性も「失礼な奴だな!」と文句を言い返し険悪な雰囲気に。
私も昔、既に個室に入っていた側の立場として同じような経験があるのですが、その時はガン無視して相手を撤退させた記憶があります。改めて冷静に状況を整理すると、【既に個室に入っている側】が圧倒的に有利なはずですよね?スマホを弄っていたとかそういう負い目があるわけでもないのなら、「あなたの命運は私が握っていますよね?」「私にそんな失礼なこと言っても良いんですか?」という姿勢で突っぱねてもいいはず・・・何だこの話。(笑) とにかく、登山前に少し嫌な気持ちになったなという記憶です。
4~5月に痛めていた両膝の状態はとても良かったです。完治したと言ってもいいかな?しゃがむ姿勢を取り続けると少~し痛みが出てくるくらいで、坂道を進んだり軽く走ったりする分には何ら問題ありませんでした。昨年秋から意識的にトレーニングしてきた体力を活かす為に必要な膝がようやく戻ってきたので、明らかに疲れない体になったなと登山中に思いました。(^^*) 前日は2時間しか眠れなかったので、寝不足じゃなければもっともっと楽だったとも思います。
標高 1000m 前後から登山道周辺のブナが多くなってきたので、進行速度を大きく落として本格的なルッキングの開始です。とにかく結果を出したい私は、今まで以上に木の根元や幹、枝、枝先を観察しました。途中、後ろから私を追い越す人や、前からやってすれ違う人に怪しがられてしまったなと思います。(汗)
上の写真は、何だか綺麗だなと思って撮ったキノコ・・・なのか花なのか。
テラリウムにあったら良さそうなコケ。
『~ブナが多くなってきたので~』と上述しましたが、未だに自信を持って「これはブナだ!」と断言することは出来ません。何度調べたって分からないものは分からない。(汗) Google の画像検索を使っても明らかに違う植物が出て来たりするので、調べ作業と実見作業の繰り返しを続けていくしかないものだと考えています。
今回は帰りのバスに間に合うか間に合わないかギリギリのタイミングまで、標高 1000m 以上のエリアでルッキング採集を続けました。収穫は0で、今シーズンの登山採集はこれで3連敗。下山を続け、植生が変わってからは「何で成果を上げられないんだろう?」という疑問を考え続けることに。
考えながら気付いたのですが、そういえば「同じ山地を構成する山々であっても、ヤマビルのいる山といない山がある」という事実を思い出しました。私の理解だと、ヤマビルって動物や登山者の体にくっ付いて生息範囲を広げる生き物であり、必然的に動物や人間の現れる湿度の高い場所ならどこにいてもおかしくない・・・と思うのですが、何故か某山地全体の山々をヤマビルが跋扈するには至ってはいない。
細かい原因はさておき、野生動物の棲息域ってデリケートな環境バランスが関係するのだという事実を認識しました。アメザリのように河川のどこにでも進出してしまうような丈夫な生き物もいますが、少なくともクワガタはデリケートな部類ですよね? 地元の雑木林では(超小型種を除き)コクワとノコギリしか採れないけど、もしかしたら隣の市町村の雑木林では他の種類が採れて、コクワやノコギリはマイナーな存在なのかもしれない可能性があります。
何が言いたいのかというと、私が今回登った山、今までで一番多く登っている山でもあるここは、 “ ヒメオオのいる山地の一部であっても、ヒメオオの棲息していない山 ” である可能性に気付いたのです。よくよく思い返せば、スズメバチや蝶、他の甲虫といった “ クワガタのいるサイン ” に出合うことも滅多になかったので、クワガタとは縁遠い環境だったのかもしれません。
・・・と頭の中でなった時に、もうこの山へ来なくていいやと自然と腑に落ちたのです。私が採集下手である点は認めるけど、そうであるなら尚更にクワガタのいそうな環境で探さなければいけないなと思いました。ということで、次回以降は他の山にあたろうと思います。
前回は便意との闘いだったので、その反省点を踏まえて体調の調整をしたはずなのですが、結局今回も便意と闘うことになってしまいました。山登りって、上下動や体の捻りを何度も何度も繰り返す運動になるので必然的にトイレ行きたくなってしまうんですよね。体力の有無とは関係なしにこの生理現象は山登りの障壁になるので、どう向き合っていけばいいのか引き続き考えたいと思います。ほとんどの山の中にトイレはありませんし、外で隠れて致すにしても大量の蠅に邪魔されてストレスですし。
本日のメダカ写真
今回撮ったのは、現在自宅で一番大きいメダカ稚魚になります。ざっくり表現すると、錦系のメダカです。全体的な白っぽい体色に入る黄の挿し色が綺麗です。これまでのところ稚魚全体の育成状況はまあまあといった感じで、未だにパウダー餌(粉餌)は誰にも与えてはいません。 ※ ゾウリムシがメインで、ミジンコがたくさん殖えている稚魚水槽なら水足しだけでほとんど放置したりもしています。
最近はザリガニに触れる機会がほとんどなかったので、ついでに載せてみました。自宅のアメリカザリガニ一家の4代目当主で最後の生き残りである、ブールマニエちゃんです。現在は室外の選別外メダカの水槽で元気に過ごしていて、よく水面付近でメダカを狙っています。また繁殖可能のサインであるセメント腺が現れたら、また一家の命を繋げる方向で動きたいと思います。(^^*)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!