こんばんは。(晴れ、時々くもり)レモンパイです。一昨日&昨日と続いていた快晴の天気は終わってしまい、今日は寒さの強調される一日となりました。室外メダカ達のエサやりについて、痩せてる個体のいる水槽且つ水面を泳いでいる個体のいる水槽にのみ、パウダー餌を少し撒いたくらいです。今夜はちゃんこ鍋を作り、その具材として数年ぶりに鶏団子も作ってみました。
夕飯を食べながらテレビで「坂上どうぶつ王国」を観ていたら、猫の多頭飼育崩壊について取り上げられていました。人体に危険な濃度のアンモニアが漂う中、保護団体のスタッフの方々などが猫を1匹ずつ捕まえて応急の措置を施すシーンを観ました。
個人的に印象深かったのが、飢餓が原因なのか亡くなった状態の子猫を見つけた時に、スタッフの方が本当に無念そうな悲嘆のリアクションをしたことでした。使命感を持って猫たちの命を救いたいと思われていることが物凄く伝わってきたのに対し、私自身が現場にいたとしたらあれ程の感情移入は出来ないかなと思ってしまいました。そのことに、自分自身で少しショックを感じました。
私自身、人生で辛いことが多過ぎるせいからか、「冷めた」を通り越して「冷酷な」価値観を持っているように思います。これ以上自分が傷付かない為の “ ドライさ ” とも言えるのかな? 深く波及的にいろいろ考えたら悲しくなりそうなので、この話はもう止めておきます。(汗)
それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。数日前、自宅のオーブンでプラバンをたくさん焼く機会があり、その際に行った実験の一つを今回ご紹介することにしました。その実験とは、「プラバンをバブルスライムのように焼けるのか?」という実験です。
そもそもここでいう「バブルスライム」とは何かというと、ドラクエに出てくるモンスターのことです。ドラクエの世界では、見た目がほぼ一緒だけど色が違うと別のモンスターという例がいくつもあって、バブルスライムに比べ人気も知名度も多い同型のモンスターは「はぐれメタル」ですね。倒すと経験値が物凄く貰える分、ダメージを与えにくかったりすぐに逃げられてしまう存在・・・。
そして今回行った実験というのが、「プラバンの表面の削り方に強弱をつけることで、オーブンで焼いた際に膨らみを意図的に作れるのではないか?」ということを試してみたわけなのです。
上にバブルスライムのイメージ図を用意しました。プラバンをオーブンで焼く際に、稀に局所的に凹み(膨らみ)の出来てしまう失敗があって、その原因について「プラバンを紙やすりで削る際に削れ過ぎた部分が凹み(膨らみ)に繋がるのではないか?」と私は考えていました。それを証明する為に、プラバンに敢えて局所的に削り過ぎる箇所を作ってみて、上のバブルスライムにあるような頭部やその周辺の膨らみを表現出来ないかと考えたわけなのです。
そして上の写真が、実験の為に用意したプラバン2点になります。【A】としたプラバンは、片面を全体的に均一削れるように意識して紙やすりで削りました。他方【B】としたプラバンは、一旦片面を均一になるよう削った後、黄色の丸で印を付けた箇所のように局所的に強く念入りに削ってみました。頭部は一番大きく膨らませたいので、円の範囲を広くとり特に強く削りました。
【A】と【B】をオーブンで焼く前に、「バブルスライム」を意識するということでポスカで色付けしました。ちなみに、プラバンの表面を紙やすりで削るのは色鉛筆やパステル等による着色を可能にする為ですが、本来ポスカしか使わないなら削る作業は要りません。
そして両者を170℃に予熱したオーブンで1つずつ焼いた結果が・・・
このようになりました。横から見てみると・・・
膨らみを期待した【B】の方は真っ平です。ということで、実験は失敗ということになりました。(汗) 真っ平なのは、オーブンから取り出した後に本でプレスしたからです。均一に削った【A】はともかく、【B】の方も焼いている際の様子を見守っていたら全然狙った膨らみが形成されていなかったので、同じく本でプレスしてみた次第です。
これで、プラバンを焼く際に稀に出来る局所的な凹み(膨らみ)の原因が分からなくなってしまいました。私の仮説が正しくて、今回の【B】のプラバンの削り方に問題があった可能性もなくはないので、いずれ局所的な凹み(膨らみ)の原因を探る実験は再び行いたいと思います!
本日の写真
写真は、今月2020年11月のメダカ記事用アイキャッチ画像のモデルになった、黒三種メダカ F1 の侵蝕目個体になります。黒三種というオリジナル系統から1匹だけ生まれた彼の独特な目の表現を固定化したくて、今年は彼に3通りもの繁殖目的のペアリングを試してみました。
2枚目は、1枚目のオスの子でもあり孫でもある侵蝕目系αメダカになります。
3&4枚目は侵蝕目系γメダカという、1枚目のオスの孫でもあり・・・ちょっといろいろ説明がややこしいので、ご興味のある方は ※ 過去記事をご覧いただければと思います。(汗) とにかく彼の遺伝子を濃くして同じ目の特徴の個体を入手したかったわけですが、これまでのところ同じ表現には出合えていません。固定化は相当難しいのか、あるいはそもそも固定出来る類の形質ではないのかもしれません。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!