インコのフォージングトイの手作り【1号】

こんばんは。(くもり)レモンパイです。昨日の花粉症が一番酷くて、顔のいろんな場所から水(鼻水・涙・汗)が止まりませんでした。その影響からか朝から頭が痛いです...。あと本日は、ジャニーズのV6の解散発表が大きなニュースになった一日でしたね。

 

自作のフォージングトイ作りをご紹介!【1号】

それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」兼「マメルリハ記事」の投稿です。このブログでは過去に、飼っているマメルリハインコ用にオリジナルのおもちゃを作ったことをご紹介してきましたが、今回はオリジナルのフォージングトイ作りに挑戦してみました!作る過程を写真で詳しくご紹介しています。

この記事でご紹介している自作のおもちゃは、私レモンパイが自宅で飼っているマメルリハ用に考案&用意したものです。参考にされる場合は、下記にある注意事項をご覧になった上で自己責任での作成・使用をお願い申し上げます。

「フォージングトイ」って何?

インコ(ペットの鳥類)の世界でしばしば聞くことのあるフォージングトイとは、餌探し行動をさせる為の仕掛けおもちゃになります。飼育下のインコには餌入れに入れたペレットやシードを与えることになりますが、本来自然界に生息しているインコ達は苦労したり頭を使って餌探しをしています。飼育下だとその手間がない分、暇になって退屈さやストレスを感じてしまうこともあるので、日常にフォージングトイを取り入れることでそのストレスを解消してもらうことを目指すのです。

インコの飼育にフォージングトイが必須なわけではありません。インコ用の玩具やアスレチックを鳥かご内に設置したり、籠から出して自由に飛ばせたり一緒に遊んであげることでストレスは解消することが出来ます。

基本的には、 “ 嘴や脚を使って操作することによって餌が入手出来る ” ことを考えてフォージングトイは作られます。ただ市販の物だと数千円以上するのが当たり前になってしまうので、(自作の際の注意点はあるものの)飼い主がペット達の為にDIYで用意することもあります。私がそうですね。

 

余談ですが、「フォージングトイ」の “ フォージング ” とは、そのままのカタカナ表記で意味を検索すると “ forge + ing = forging ” と出てしまい、これだと【鍛冶】【金属を鍛える】という意味になってしまいます。本当は【餌】や【餌探し】という意味の “ forage + ing = foraging ” という言葉なので、厳密な発音をカタカナにすると「フォレイジングトイ」や「フォーレイジングトイ」の表記になります。

 

フォージングトイ1号の作成過程

今回初めてフォージングトイを作るにあたり、いきなり手の込んだものは作れないので過去の玩具作りやアスレチック作りにて余った木材を集めて、その材料の範囲で作ってみることにしました。

フォージングトイの作成過程①

頭の中でいろいろ考えて辿り着いたのが、1枚目の形です。丸棒9本で小山を作って2段目中央の丸棒だけ餌入れに加工し、その餌入れの丸棒だけマメ達が嘴で引っ張り出せるようにするというもの。基本的には丸棒同士の接地面にボンドを付けて固定することになります。自分の発想に自分の頭が追い付いていなかった(笑)ですが、大まかにはこんな形のものを作ることに最初に決めました。

フォージングトイの作成過程②

餌入れにする丸棒は、2枚目にあるようにマメ達が嘴で引っ張れるようにノコギリでUSBメモリのような形の取手にしました。丸棒を切り出す際にもノコギリを使いましたが、読者の皆様も使用される際はくれぐれも怪我のないようお気を付けください。

フォージングトイの作成過程③

3枚目に載せたのは木ダボという、木材同士を繋ぎ合わせる際に差し込まれる木片のことです。以前アスレチックを作った時に大活躍した安い木材。今回、餌入れに加工した丸棒が出し入れ出来るだけでは仕掛けとして物足りないなと思ったので・・・

フォージングトイの作成過程④

フォージングトイの作成過程⑤

4枚目にあるように、木ダボを【餌入れの丸棒】と【下段中央の丸棒】とを繋ぐ “ 鍵 ” にすることにしたのです。2本の丸棒に穴を開けてそこに挿す感じ。つまり、マメ達は【餌入れの丸棒】を引っ張る前に、鍵を引っこ抜くというアクションをとらないと餌には到達出来ないワケ。また鍵は簡単に嘴で掴めるように、5枚目にあるように頭にする部分を電動ドリルで十字に穴開けしました。

フォージングトイの作成過程⑥

木ダボをそのまま挿し込めるように【餌入れの丸棒】と【下段中央の丸棒】に穴を開けよう・・・とまず考えましたが、開ける穴が大き過ぎるなと感じたので木ダボを木工ヤスリで削ってマッチ棒のようなフォルムにしました。

フォージングトイの作成過程⑦

そして【餌入れの丸棒】と【下段中央の丸棒】の両者に電動ドリルで鍵を挿せる穴を開けました。鍵を挿した時に斜めにならないよう、垂直になるよう慎重に穴開けをしました。

フォージングトイの作成過程⑧

ここで改めて完成形を組み立ててみました。どこに木工ボンドを付けることになるのか等をチェック。まだ何も固定はしていません。

フォージングトイの作成過程⑨

今回作るフォージングトイ1号の裏側は、丸棒の尻を揃えることにしました。また丸棒と丸棒の接地面をボンドでくっ付けるだけだと固定力(粘着力)に少し不安が残るなと思ったので、背当てを作り丸棒との接触面にボンドを付けることで固定力を上げることにしました。

ボンドの使用について、今回作るフォージングトイの前側や側面からボンドがはみ出ることのないように量を極力少なくしています。その分、後ろ側の接着を強めることにしました。

フォージングトイの作成過程⑩

どのような背当てを用意するか悩んだ結果、このように「工の字」に角材をボンドでくっ付けて背当てにしました。これだと上段3本の丸棒に背当ては届かないことになりますが、私が持ち運んだりする際にこの部分を掴むことはないので要らないかなと思いました。この時点では背当てはボンドで固定された状態ですが、まだ丸棒は何も固定していません。

( 今回の設計だと、【餌入れの丸棒】は裏側からは出し入れ出来ないことになります。 )

フォージングトイの作成過程⑪

いよいよ丸棒の接着へ。まず、【下段の丸棒3本】を接着することにしたのですが、大事なこととしてマメ達が「背当て本体のボンド使用部分」や「背当てと丸棒をくっ付けるボンド部分」を齧るのを予防しないといけなかったので、 “ ビーズのカーテン ” を作ってボンドの露出可能性の高い部分に顔を近付けないようにすることにしました。やることは、丸棒に電動ドリルで穴を開けてそこからタコ糸に通したビーズを垂らすというもの。丸棒同士や背当てと接着してからでは加工がしづらいので、ボンドで接着する前に丸棒にビーズを取り付けました。

【下段中央の丸棒】には鍵を挿し込む穴が開いているので、穴が真上を向くように注意しながら接着しました。

フォージングトイの作成過程⑫

【背当て】と【下段の丸棒3本】の接着が終わったら、続いて【中段両脇の丸棒2本】の固定。【餌入れの丸棒】はもちろん接着しませんが、ちゃんと間に置いて両脇の丸棒が真っ直ぐ接着されるのを補助します。

フォージングトイの作成過程⑬

【中段両脇の丸棒2本】について、【上段の丸棒3本】を乗せて接着するともう内側を弄るのが難しくなってしまうので、乗せる前に紙やすりで内側を削ってみました。ここがキツキツだと【餌入れの丸棒】が動かしづらくなりますね。

フォージングトイの作成過程⑭

【上段の丸棒3本】については、先に3本だけで接着してから中段に乗せることにしました。

フォージングトイの作成過程⑮

上段の裏側はこんな感じです。ビーズじゃらじゃらです。(笑) マメ達は背当てに顔を近付けることは出来ませんが、代わりにビーズを咬んで遊ぶことは出来ます。(^^*)

フォージングトイの作成過程⑯

そして中段に上段を乗せて接着完了した状態がこちらです。特に問題なくここまで作業を進めてきましたが、【上段の丸棒3本】を乗せたら【餌入れの丸棒】が入らなくなってしまいました。(汗)

フォージングトイの作成過程⑰

そこで【餌入れの丸棒】の上部をヤスリで削って高さを抑えてみました。ここからは、【餌入れの丸棒】を実際に餌入れとして加工する作業に入ります。

フォージングトイの作成過程⑱

【餌入れの丸棒】の上部を削っている間に、レモンちゃんグリーンちゃんには本体をお披露目しました。よくよく観察しているとやはり2羽の興味関心はビーズに向いていて、背当てには全く触れていなかったです。ヨシヨシ。(^0^*)♪♪

フォージングトイの作成過程⑲

作業に戻りますが、【餌入れの丸棒】は出し入れ口からは遠い部分に餌を入れるスペースを作ることに決めて、彫刻刀で削っていきました。いろんな彫刻刀を試した結果、大きい丸刀で彫っていくのが一番効率的でした。

フォージングトイの作成過程⑳

フォージングトイの作成過程㉑

今度はチコちゃんが作業見守り隊員に。2021年3月現在では6羽のマメルリハインコを飼っているのですが、毎日6羽と一緒に遊ばないといけないので大変です。(笑) 辛くは全く感じないですけどね。

フォージングトイの作成過程㉒

彫刻刀で彫る途中に撮影した写真。具体的な餌入れとしての形などは決めずに感覚で彫っていたのですが、これだと餌入れの底に入れた餌が食べづらいなと気付いたので・・・

フォージングトイの作成過程㉓

ヤスリ(←半丸の膨らんだ部分)を使って一番深くなってしまった部分の周囲の縁を削ってみました。これなら食べやすいはずです。

フォージングトイの作成過程㉔

消費者(レモンちゃん)の声もちゃんと聞いた上で、この形でOKに。(笑)

フォージングトイの作成過程㉕

続いて餌入れの取手部分の加工に取り掛かりました。私の頭の中のイメージでは、電動ドリルで開けた穴に嘴を引っ掛けて真っ直ぐ引っ張って欲しいなと思い、ヤスリで “ 割れたアゴのような形状 ” にしました。写真の中でいうと、手前側から嘴を入れて引っ張ってほしいイメージです。

フォージングトイの作成過程㉖

【餌入れの丸棒】について、そういえばこのままだと不安定だなと気付いたので、鍵に使ったのと同じ木ダボを2本用意して脚としてボンドで取り付けることにしました。丸棒と丸棒の隙間にギリギリ収まるような位置に接着しました。

フォージングトイの作成過程㉗

でも、脚を付けたらまた【餌入れの丸棒】が収納出来なくなってしまったので、脚の部分や本体部分をヤスリで削っていく作業に。

フォージングトイの作成過程㉘

作業中、鍵で遊ぶピッピちゃん。

フォージングトイの作成過程㉙

最後はグリーンちゃん。【餌入れの丸棒】がスムーズに出し入れ出来るようになり、その他フォージングトイ全体的に気になる部分をヤスリや紙やすりで手入れして完成となりました!

フォージングトイの作成過程㉚

改めて完成形の写真です。

フォージングトイの作成過程㉛

最後に裏側の写真。ビーズのカーテンでちゃんと背当てを隠せています。

 

最後に(注意点など)

今回使用した丸棒や木ダボは何の種類の木か分からないものですが、これまで他のおもちゃやアスレチック作りの材料にしてきてマメ達に問題がなかったことから使用しました。

 

今回作成したフォージングトイにはボンドを使用しております。ボンドは乾いた状態であってもインコの口から体内に入ると健康を害する恐れがあるので、

● 最初からボンドを一切使わない
● ボンドを使っても「構造的に口に入らない」等の工夫をする
● ボンドの部分を突いたりしないかずっと見守る

といった点が重要になります。基本的には鳥カゴから出した際に、飼育者が監視する形で遊ばせるのが無難です。また上述の繰り返しになりますがフォージングトイそのものはインコの飼育に必要不可欠なグッズではないので、少しでも心配な場合は使用しなくて大丈夫です。

 

本日の写真

紅帝メダカ F1 ①

昨日と今日は、昨年生まれの紅帝メダカ F1 の全水槽の手入れをして、体色の濃さで選別をしていました。今回撮ったのは、背曲がりの酷い兄妹たちです。繁殖で親魚に選ぶことはしませんが、かといって明らかなハンディキャップを背負って生まれてきた彼らを選別外にするのは気が引けてしまうので、今日までキープしてきました。今後もたぶんずっとキープします。(笑)

紅帝メダカ F1 ②

“ 観賞魚 ” としては魅力的ですけどね。背骨真っ直ぐの子達と一緒に飼うと、生存競争力が劣っているので痩せてしまったり育たない可能性が高くなるので、 “ 似た者同士 ” だけの水槽で飼うと長生きしてくれます。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!