【小鳥のおもちゃ】「かいりき」を使うんだ!自作フォレイジングトイをご紹介

こんばんは。(くもり)レモンパイです。台風14号が接近していますが、メダカは相変わらずの小規模飼育ということで対策という対策は今回もしないかなと思います。台風含め自然災害は、大規模飼育や事業レベルの方々には大きな問題になりますよね。

ルーローハン(レモンパイの料理)

今日は地元スーパーで大特価のメジマグロのお刺身を見つけたので、家族の夕飯は漬け丼にすることに。ただ漬けている際に量的に私の分がないことに気付いたので、自分の分だけ魯肉飯(ルーローハン)を作ってみました。量増しに使ったレンコンは食感が良いアクセントになりました。(^^*)

 

簡単なフォレイジングトイ「4号」をご紹介!

それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。足底筋膜炎のせいで登山が出来なくなってしまったので、久々に自宅マメルリハ用のフォレイジングトイを作ってみました!

 

今回ご紹介するのは、これまで作ってきた中でも造りや仕組みの簡単なトイなので、アイデア等をご参考にしていただけたらと思います。(^^*)

トイ作りをご紹介する前に(注意点)

本題へ進む前に、この記事をご覧になる皆様への注意点をお伝えします。

 

まず、私が自作しているフォレイジングトイは、自宅のマメルリハ(=小型インコ)による使用を想定してのグッズです。噛む力や体格の変わってくる、フィンチや中型~大型のインコが遊ぶと怪我をする可能性の高くなる場合がありますので、そのことをご理解ください。

 

私がトイ作りにて使用する木材について、種類の分かるものもあれば分からないものもあります。具体的にどの種類が齧った結果体内に入っても大丈夫、またはNGなのかは細かく把握していません。今まで試してきた中で問題のなかったものを使っていて、基本的に “ 木材そのものを齧ること ” を仕向ける意図では作らないようにしています。

 

また、フォレイジングトイに限らずインコの玩具全般に言えることですが、飼い主が見守っていない中で使用させることは基本的にオススメ出来ません。特に私のフォレイジングトイの場合はボンドを使っているので、ボンドが口に入らないよう監視しながら遊ばせています。今回ご紹介するトイ作りを真似される場合は、自己責任のもと “ 目を離さないこと ” にご注意ください。

 

今回用意したもの(木材&工具など)

では、トイ作りの工程をご紹介します。まずは用意するものについて。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ①

まず、1枚目の写真は今回のフォレイジングトイ作りにおいて一番重要な木材です。ビバホームで入手した EYE STUDIO の「ウッドギア(平板4穴)」。平たい板に 13mm の穴が開いているだけなのですが、この穴におやつを隠し、穴の上に “ 何か蓋となるもの ” を設置して、それをマメルリハ達にどかしてもらうというトイを構想していました。大きな穴の開けられる電動ドリルをお持ちの方は、わざわざこういう商品を買わなくても板だけあれば十分ですね。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ②

今回使うことになる木材は2枚目の写真に写る6点と、(撮り忘れましたが)土台となる板です。穴の上に置く “ 何か蓋となるもの ” について、木材のヒノキボールを使ってみることにしました。ポケモン世界の「かいりき」で岩をどかすようなイメージです。丸棒含め、ホームセンターの木材コーナーにて全て入手することが出来ます。

使用した工具その他の材料については、

○ ノコギリ
○ 電動ドリル
○ ヤスリ/紙ヤスリ
○ ハサミ
● 木工ボンド
● タコ糸
● ボタン

上記の通りになります。

フォレイジングトイ作りの工程

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ③

最初の工程として、木材全ての加工をしました。ノコギリで丸棒をカットし、4穴の平板は2穴ずつの板に分けました。ヒノキボールは、電動ドリルでそれぞれ1箇所を貫通させました。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ④

丸棒にも電動ドリルを使い、2か所を貫通させています。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑤

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑥

これが大事な作業になりますが、マメルリハ達の安全の為に、木材の角など尖った部分は「ヤスリ」や「紙ヤスリ」を使って丸くなるように削りました。例えば平板の穴の縁については、紙ヤスリを指の腹で押し当てて削っています。他にも、ノコギリや電動ドリルの使用によりささくれた部分も、ヤスリで綺麗に整えました。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑦

ここで最初のボンド使用です。土台となる板に、2つに分けた2穴ずつの平板を貼り付けました。接地面の隙間からボンドがはみ出ないよう、使用量は少なめ&縁付近には塗らないように注意します。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑧

上の写真にあるように、丸棒とヒノキボールはタコ糸で繋げました。ボタンはなくても構いませんが、トイ全体の見た目が地味過ぎるかなと思い使った次第です。丸棒にタコ糸を通し、最初の【固結び】を作ったら、その先にもう一つ【固結び】、【ボタン】、【ヒノキボール】、そして最後に【固結び】の順番です。末端の固結びより先のタコ糸は不要なので、ハサミで切り落としました。

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑨

丸棒のもう一つの穴にもタコ糸を通し、同じようにヒノキボールを繋げました。つまりこの丸棒は、ヒノキボール(=蓋)を遠くへ離れさせない為の支柱というわけです。支柱は設けなくてもいいのですが、これでヒノキボールを繋げておかないと、おそらく後々に私がヒノキボールを紛失してしまうと思います。(汗)

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑩

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑪

最後、支柱の底にボンドを塗り、土台に貼り付けて完成です。ここでもボンドは付け過ぎず、また縁付近には塗らないように意識しました。これにてフォレイジングトイ4号の完成です!(^0^*)♪♪

 

トイ4号の利用者たちの感想

ボンドが固まってから、早速自宅のマメルリハ達に試してもらいました!

「かいりき」を使うフォレイジングトイ作り ⑫

トイに使用するおやつは、基本的にはエン麦です。これを遊んでもらいたい対象にちらちら見せながら、ヒノキボールをどかしてもらうことを目指します。

マメルリハとフォレイジングトイ ①

トップバッターは、自宅で一番賢い?【チコちゃん】です。エン麦を見せる前から「おっ、何か新しい玩具が出てきたぞ!?」という顔をしてくれました。(^^*)

マメルリハとフォレイジングトイ ②

観察してます。

マメルリハとフォレイジングトイ ③

ボタンを弄るようになって・・・

マメルリハとフォレイジングトイ ④

トイを見せてから1分以内に、難なくエン麦をゲットすることに成功しました。(^^*) 他のボールをずらす際は、意図的にタコ糸に足を引っ掛けたりしていたので、やはりクレバーな子だなと思います。

マメルリハとフォレイジングトイ ⑤

2番手は【グリーンちゃん】。自宅で一番 “ 人間味? ” のある男の子です。最初はボールの存在より土台に興味を持ってチェックしていましたね。他の写真はないですが、彼も5分くらいで無事にエン麦のゲットに至りました。

マメルリハとフォレイジングトイ ⑥

3番手は自宅で一番暴力的(笑)【あめちゃん】。この子もチコちゃんと同じくらい賢いかな?

マメルリハとフォレイジングトイ ⑦

私がイメージしていた通りの、ボールを押すような形で2分以内にエン麦に辿り着きました。やはり今回のトイは仕組みが簡単&シンプルなので、幅広い性格の子達が攻略出来るように思います。

マメルリハとフォレイジングトイ ⑧

最後は、鳥を卒業し、飼い主にカキカキされる為に存在する “ 妖精 ” となった【ピッピちゃん】。(笑) これはこれで私の予想通り、怖くて近付いてさえくれなかったです。こういうこともありますね。

 

本日のメダカ写真

ラメリアルロングフィンメダカ ①

今日は、今年の5月にトロピランドの小平店でお迎えしたラメリアルロングフィンメダカを撮ってみました。

ラメリアルロングフィンメダカ ②

彼のこの “ 口元のコブ(←私は勝手に二重あごと呼んでいます) ” の特徴を固定化させたくて、繁殖シーズン中は同じ特徴を持つ仲間たちと同じ繁殖用水槽にて飼育してきました。現在は手元にラメ表現のある子孫がいないので、おそらく彼の遺伝子を持つ子はいないのではと思います。ずっと健康そうではあるのですけどね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!