こんばんは。(くもり)レモンパイです。久々の夜投稿です。
以前、越冬対策の為に浮き草を水面に浮かべるというお話をしましたが、そんな記事を書いていたにも関わらず、浮き草を処分し過ぎてしまいました。(笑) どうせまた殖えるだろうと思って多めに捨てていたのですが、ここ最近の寒さで成長がほぼ止まってしまったので、全ての水槽の水面の半分以上を埋める程の浮き草が用意出来ません。
ちなみに、急激な水温低下を抑えることだけを考えるのなら、発泡スチロールの板を水面に浮かべることの方が断然効果的ですね。
暴れるメダカ
では、本日のお題に入ります。2016/10/26の記事:「気性の激しいメダカ」では、タイトルの通り気性の激しいメダカについて書きましたが、今回は気性とはまた性質の違う、暴れるメダカについてお話します。
メダカの「暴れ」
「気性の激しいメダカ」と「暴れるメダカ」の違いは、前者が他のメダカや水生生物の存在を意識した行動をとるのに対して、後者は1匹だけで水槽内をぐるぐると旋回したり、壁に体当たりしたり、水槽の底や床材に体を擦り付けるような行動をとります。
また、気性の激しさは半永久的に変わらないものですが、メダカの暴れについては一時的で短時間に終わる傾向があります。
暴れの原因
私が暴れる個体を見るのは、 ※1 購入してきたメダカを自宅の水槽へ移した時や、水質の悪化を解消する為に大幅な水換えをした時など、メダカの飼育環境が大きく変わる時です。おそらく、メダカは強い ※2 ストレスを感じると暴れるようになるのだと思われます。
また、アクアショップで購入したメダカを、袋の外から眺めると暴れのような行動をとるのですが、あれは暴れではなく怯えやパニックです。しかし、そのような状況に長時間晒し続けると、やがて暴れの行動も見せるようになります。
他にも、飼育者が飼育環境をいじらなくてもメダカが勝手に暴れることがあります。
最後に
一概に、暴れの原因が飼育者の不手際によるものだとは言い切れないのですが、メダカの飼育環境( 特に水質 )を変える際は、細心の注意を払うことが望ましいです。
暴れの行動は自然に収まるものですが、水槽内に突起の激しい置物や石があると、暴れている最中にメダカが怪我をする可能性があるので、普段から水槽内には危険な形のものを入れないようにしましょう。
本日の写真
スマホの影ががっつり映っています。(笑) 写真は、幹之ではなく梵天メダカ F1 です。梵天メダカという種類は頭付近に体外光の乗ることが最大の特徴なので、写真に写る体外光の伸び過ぎた3匹は、梵天メダカとしては選別外かなという感じです。
自宅では、梵天メダカ F1 の親魚にあたる P 世代について既に親魚がいないですし、来年2017年の春までに F1 世代のどの個体が生き残ってどの個体が力尽きてしまうのかは分からないので、選別外になるはずの体外光表現の子もそれなりの数を残しているのです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!